前回のあらすじから
お金のトラブルに遭い、落ち込んでいた私に
実は貧乏神が付いていたというお話。
結構いいヤツで、学びもあった。
疫病神との違いを教えてくれたり、
実は人の役に立ちたいという思いに驚かされる。
今回はお金の知らない世界…を教えてくれるらしい
前回のお話はこちら
https://ameblo.jp/relax-r-11031/entry-12563886594.html
(完全に心わしづかみされてる…知りたい…)
「私だって神ですよ…
あなたの知りたい気持ちを長さは理解しています、
もう長いこと、悩んでおられますよね…」
「はい、ご存知の通りです。とほほ…どうか、教えてください」
「あなたは
お金に対してちょっと思い違いをしていることがあります、
それはね……
『お金を大切にしすぎる』
ということ。
「あなたはお金の気持ちを考えたことはあるんですかぁ~」
「お金の気持ち? そういわれれば、ないかも…」
あなただって、
大好きな男の人に
最初は大切に守られていたいでしょうけど、
大切にしすぎると嫉妬に悩んだり、
途中から窮屈になって、
ちょっと不自由になったりしませんか?
お金だって最初は一緒にいて楽しいでしょうけど、
ずっと一緒にいたら、苦しいそうですよ。
「なるへそ…」
「お金を大切にして守ろうとすると
損をするようになっているんです、
お金はきちんとした使われ方をしなければいけません
『着るものはあなたの精神を成長させます』
『食べるものはエネルギーを取り込み、
エネルギーを次のエネルギーに繋げる循環を作ります』
余ったお金は
『 笑うため 』 だけに使うのが、
ベストな使い方です
貯めようとするのは不安の表れですよ、
それに対処するどころか
不安を意識してしまうので、どうもよくない。
だから、意識的に
『 老後を楽しむためにお金を貯める 』 ようにする。
不安ではなく、
自分のために何かしてあげてたいとき、
自分が人のために
何かしてあげたいときのために貯めるのです。
『何かあった時のために保険』
として思っていると貯まりません。
気持ちが上向かないでしょ?」
「なるほど…
よく、何かあった時のために 貯めておきなさい
って聞いたことあるけれど、
何かの時ではなくて、
何かするために、
お金を貯めようとすれば、
楽しいかもしれないね」
「けどさ、貧乏神はお金を使ったり貯めたことあるの」
「えっ?お金…? 扱ったことな~い!!
でもね、一応貧乏神だからね。わかるのさ」
次回、
貧乏神は人を不幸にしたいと思ってない!?
貧乏神にだって心はあるのよ~