「X」週末まとめ | パニック障害と嘔吐恐怖症状を自力で治療克服した方法(運営終了・告知・記事倉庫のみ)

パニック障害と嘔吐恐怖症状を自力で治療克服した方法(運営終了・告知・記事倉庫のみ)

10年以上、パニック障害と嘔吐恐怖で苦しんだ私が、薬無しで自力克服したお話。あきらめないで!ちゃんと治そう!! 

🔴 向き合う事は、つらいことでもあります。


でも向き合わずにいる限り、つらさはずっと続きます。


はじめはつらさは同じでも、長期的視点に立てば、いつかはつらさから解消されるのは、向き合うということです。



🔴 何かを変えたいのであれば、変えるのに必要な要素五選。



❶手に入れようとする事(物だけではなく、状態についても)を、具体的に言語化してメモ。


❷どうして手に入れたいのか。



❸そのために必要な行動を箇条書きにしてメモ。


❹ゴールに向かうための毎日の工夫をメモ。


❺軌道がズレた場合の修正案をメモ。



人は具体的な言葉で動きます。


変わらない人は、いつも「変わりたいなぁ、変わらなきゃなぁ…」としか言わない。


そこに具体性が全くない。

言語化できていないのだ。


「なんで、いつも自分はこうなのかなぁ…」

も同じ。


何が?

どこが?

で?どうしたいわけ?

そのために、何をする?


そういった人に問いかけると、黙る…


言語化しないのは、向き合うのを怖れているから。だって、はっきりしちゃうもんね。


言葉はあなたをナビゲートする役割。

具体的であればあるだけ、そこに的確に到着します。


そして、さらに重要な事。


こうした具体的な言語化は、メモに書き出すことです。


頭の中での作業では、言葉は整理できません。


具体的に言語化し、メモにとる事。


部屋の中にでも貼っておきなさい。


当時の私は、家の導線に貼ってましたよ。


キッチン、洗面所、トイレ、部屋のドア、風呂場。


・自分の中の【〜したい】は具体的に言語化する事。


・メモに取り、コピーでもして、目に入るところに貼っておく事。



🔴 「無力感、失望感は後悔から生まれる」というお話。


自分のニーズに合わない結果になったとき、人は後悔をします。


この後悔は非常に厄介です。


後悔は無力感、失望感を生み出します。

自己肯定感がダダ下がりです。


ただ後悔も見方を変えれば、次回に向けて良い教訓を残しているはずです。


実は後悔している段階で、答えは出ていたりします。


「あっちを選択しておけば…こうはならなかったのに」


次回はそっちをやってみればいい。

そんな学びもあるでしょう。


思っていたような結果に至らないときに後悔の念が沸いてくるわけですが、あまりその結果にばかり振り回されないように。


至らなかった結果に時間を費やさないように。


それによって、どんな教訓をギフトとして得たのか。


次回に活かせる方向で、この後悔という気持ちを活かしてみてはどうでしょうか。


見方を変えれば、どんな結果にもギフトが隠されていますよ。



🔴 「近道はない」というお話。


パニック障害を治していくには、地味〜な道のりです。


楽しくもないし、もちろんやりたくもない。


やっているうちに、何かもっと簡単で楽な方法があるのではないか?


もっと自分に合う方法があるのではないか?


治していく過程で、何度となく、今やっていることに物足りなさのようなものを感じてくるはずです。


学校のテストや、受験勉強を思い出してください。


一冊の参考書を隅から隅まで反復した人と、複数の参考書をもっていて、浅くしか勉強していない人。


そんな人いましたよね?

あなたはどっちでしたか?


私は後者でした。


いつも自分のやっていることに確信が持てないので、他人の動向や情報にばかり振り回されていました。


受験勉強の時も、最後まで成績も安定せず、アクセルとブレーキを交互に踏むような学習でしたので、もちろん浪人。


あちこちにピントは合わないのです。


一つのことに集中するのは簡単ではないわけですが、やはりもっと楽に近道を探そうとすると、集中できません。


カウンセリングをしてきて思うのは、情報が手元で入る時代にあって、こうした罠にハマって長患いしてきた人が多いように思います。


近道はない。楽に治せるモノでもない。

残念ではありますが、それは事実。


それを受け入れていかないと、あちこちにピントが向いてしまい。


結局はピンボケ。


今やっていることだけに、集中しましょう。


わかるよ、他も見たくなるのは。

でも、今に集中ですよ。

踏ん張って!



🔴 「モチベーションに頼らない」というお話。


行動練習にモチベーションはいりません。


モチベーションに頼っていると、実行にムラがでます。やったりやらなかったり。


ただでさえ、やりたくないことなので、どうしたって、あれこれ言い訳して、先延ばししてしまいます。


モチベーションを維持するような工夫はしてもらってもいいですが、最終的にはモチベーションといった気分ではなく、目的を明確にした行動をするように、仕組みを作ることです。


◯◯のついでに、あれをやると決めることが基本です。


ともかく、曖昧なところに逃げないように。


毎日の買い物はあえて、一駅先のあそこで購入。(行けない日を考えて、まとめ買いは良くありません)


いつものルートから、わざと大回りして行く。


今週は◯回行動練習をする…ではなく、曜日をきちんと決める。


行動練習の仕組みを具体的に条件設定することが大切です。


車のナビゲーションのように、大雑把な地点入力では現地にいつまで経っても到着しません。番地まで正確に入れれば、必ず現地にはほぼ正確に到着できますよね。


人の脳も同じ。

あいまいなもので、逃げ道を作らないように。


人は自分に基本甘いです。

いつも、言い訳をします。


自分の言い訳の裏を突いてやりましょう。


気分ではなく、目的を具体的に決めてください。



🔴 「何もしないで人生、逃げ切れると思ってはいけない」というお話。



やるべきことをやらない人は、失敗を恐れているのだろう。


やるんじゃなかった…という後悔を感じることを恐れているのだ。 


そもそも経験をはき違えているのだ。


うまくやろう、結果を出そうと力み過ぎてはいけない。


どんな結果になっても、経験は今後に活かせばいい。 


経験は実験なのです。


そうとらえなくては経験は積めない。


失敗による後悔なんて、いっときのこと。


しかし、この先何もせずに、ある日訪れる後悔は、絶望も一緒に連れてくるのだ。


絶望感というツケをあなたは背負いたいのか?


よく考えた方がいい。

人生の時間は限られている。

いいかげん、腰をあげた方がいい。

他でもない、あなたの人生だ。



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