🔴 「認知の歪み」という言葉を知っている人もいるかと思います。
「認知の歪み」とは、私たちが情報を見る・聞く・感じるときに、個々の経験や感情、信じていることに影響を受けて、現実を歪んで捉えてしまうことです。つまり、客観的な事実と、自分の経験や信じ込みに基づく見方がズレてしまうことです。
【私たちが情報を見る・聞く・感じるとき】
【個々の経験や感情、信じていることに影響を受けて】
↑
これが重要。
つまり、こうした時に注意が必要で、具体的な対策としては以下の点に気をつけることが大切です。
1. 自分を見守る: もし感情や信じていることが考えに影響を与えているなら、一度立ち止まり、冷静な目で状況を見直すことが大切です。
2. 他者の声を聞く: 自分の経験や信念だけでなく、他人の意見や視点も大事にすることで、バイアスを軽減し、より公平な見方ができます。
3. 色々な情報を集める: 一つの情報源だけでなく、いくつかの異なる情報源から情報を得ることで、より広い視野で物事を理解できるようになります。
4. 感情を知り、上手に表現する: 自分の感情をちゃんと理解し、必要なら適切に表現することで、感情の影響を最小限におさえられます。
つまり、感情や信念に気をつけ、他者の視点を尊重し、一方的な情報だけではなく、多様な情報を収集することで、より客観的で公平な判断ができ、感情の影響を最小限に抑えながら、広い視野で物事を理解できます。
これらの対策を取り入れることで、認知の歪みに気づきやすくなり、より客観的かつ理性的で健康的な判断が可能です。
🔴 「今日が人生最後の日だとしても、今からやろうとしていることをするかい?」
Apple創業者 スティーブ・ジョブズの言葉ですが、この問いかけにNOと言い続けてもなお、してしまうならばあなたは真剣に自分の人生に目を開かなくてはならない。
人生の時間は無限ではない。
今、吸って吐いた呼吸も、次の吸う息で止まるかもしれないのだ。そして、いつか、それはくる。
この言葉を、毎朝ジョブズは鏡に向かって唱えていたそうです。
この鏡の中の自分を見る行為は、どうやら理にかなった方法らしい。(大阪大学生命機能研究科による)
鏡の中の、自分の顔を見ることで脳の “腹側被蓋野” という場所が活性化する。
腹側被蓋野とは、やる気の源である神経伝達物質・ドーパミンを放出する部分。つまり、鏡を見るだけでやる気が出てくる可能性があるとのこと。
また鏡を見ることで自分を客観視することができる。他人に映る自分がそこにあるのだ。
鏡の自分に向かって言うことで効果倍増。
超成功者ほど、そうした小さな習慣を取り入れている。
今日からやってみよう。
いつまでも不甲斐ない自分に、ふてくされていても変わらないぞ。
●ダラダラと1日を過ごすことは余暇としては大切。ただ、無力感でそんなことを毎日のようにしていては、人生あっという間。そんな無力感にとらわれている人へ↓
Apple創業者スティーブ・ジョブズのスタンフォード大卒業式スピーチ
🔴 心的外傷後ストレス障害(PTSD)に関する新しい研究結果について、ニュースになっていました。
特に、遺伝子「PDE4B」の働きが弱まることがPTSDの発症に関与していることが明らかになったとのこと。
分かるような、分からないような…
やはり遺伝子の要因かぁ…
様々な病気の要因に個人差があるのも、遺伝子が絡んでいることは間違いないわけで。
心の問題も今まで、その人の養育体験や、後天的な生活環境、その人の個性や考え方など、いっけんもっともらしい理由にみえて、どこか捉えどころがない部分で語られてきたけれど…
この発見は、将来的にはPTSDの治療法に新しい道を切り拓くかもしれません。
これは希望に満ちたニュースであり、パニック障害やトラウマを抱える方々にとって、安心感をもたらす兆しとなりますね。
科学が進む中、新しい治療法が開発され、心の健康に寄り添う未来はそう遠くないかもしれません。
今とは違ったメカニズムで新薬が適用されれば、救われる人も増えるでしょう。
ただ…遺伝子「PDE4B」が弱まる要因は?
個人的に気になるところです。
🔴 先日、目にした日本エレキテル連合の田中さんのXの投稿↓
「ノロ怖い、金曜の終電怖い、大切な人がそうなった時介抱してあげられない、嘔吐という漢字すらも無理、映画もそういったシーンがあるかもしれなくて調べてからじゃないと観れない。遭遇したらパニックになって何日か立ち直れない」
当時の私もそうだったけど、おそらく嘔吐恐怖症、会食恐怖症の人は皆共通しているはず。
また女性なら妊娠による悪阻が怖くて妊娠に踏み切れずに、タイムリミットが迫るなか、鬱っぽくなる人もいて、深刻な病気でもあります。
暴露療法が最適な治療法と言われていますが、ある意味では一番失敗もしやすい方法です。
簡単なものから慣らしていく…というのは論理的ではありますが、その過程で出てくる思考や感情(気分)の波、再発時の心がけ、自分と症状との対話のやり取りなどやるべきことはあります。
慣れだけで治るほど簡単な病気ではないのです。私も散々苦労しました。
飲み込めない!会食恐怖症の治し方 [パニック障害・実践編]
🔴 行動練習といっても、パニック発作が怖くて、自宅から出れない人も少なくありません。 なんとか出れても家の周囲を散歩するのが、精一杯だと。
そしてそんな人は疲労感にも敏感なので、ほんと家の周りだけで帰ってきてしまう。
そんな人には次のステージとして自転車を使ってもらいます。体力もそんなに使わずにすみます。
また健康効果も充分あります。
っていうか、こんな使い方をすると、これだけの効果があるのかぁ…
ウォーキングよりも効果的…「疲れない」のに運動強度は高く血糖値も下がる"身近な運動"の名前 疲れないうえに膝の負担も少ない #プレジデントオンライン https://president.jp/articles/-/78813
自転車に乗る前に読む本 生理学データで読み解く「身体と自転車の科学」 (ブルーバックス) https://amzn.asia/d/6XHc7aT
🔴 メチャ参考になりました。毎日のようにスマフォや、パソコンと睨めっこしている私には目薬の選択はとても重要。
なるほどね…な記事と合わせて、どの眼薬が良いのか、その根拠まで。
さっそく買い直しました。
言われているものと逆のよくない眼薬ばかり使っていたような気がします。
【なぜ報道しない!?】「老化した目がよみがえるドラッグストアで買える奇跡の目薬トップ5」を世界一わかりやすく要約してみた【本要約】
🔴 会食恐怖、嘔吐恐怖の人は、定食がダメ。バイキング形式の食事なら比較的大丈夫。
自分で量がコントロールできることが、最大の安心感。
昔の私は、定食の、「はい!これあなたの分ね!」って感じで、テーブルにドカンと置かれてしまうと、反射的にゲプっときたっけ。
「吐いたらどうしよう…」もあったけど、今にして思うと、「残せない、残したらどう思われるだろうか」に対する不安の方が大きかったような気もします。
きっと吐かないのは体験上わかってるし。なにせ自分のことだから予測はつく。
ともかく予測のつかない事が不安だった私は、他人の思惑は読めないだけにとても不安だった。
特に外食時の食事は、人目が気になって仕方がない。
残す自分をみて、自分自身、「みっともない、男なのに…」などといった謎の思い込みもあった。
その頃の自分は、理由もなく「男なのに情けない」といった自己嫌悪を抱えていた。
この自己嫌悪、自己否定が症状を作り出していた部分はあったように思う。
カウンセリング、ご相談は→https://linktr.ee/y.togashi
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#会食恐怖 #嘔吐恐怖 #パニック発作 #強迫観念 #強迫性障害 #不安障害
【重要】あなたの中の恥を受け入れると、パニック障害は劇的に回復に転ずる
🔴 承認欲求で苦しんでいる人へ。
「他人がどう思っているか…」そんな事ばかりに気を回している人は承認欲求が強い傾向にあります。
自分の評価を自分で下さずに、他人の評価に任せることは、ラクであり、ある意味無責任である。自分の気持ちや、行動を他人のせいにしてるので。
いつまでも他人依存から抜けだせない以上は、なんか生きづらさを感じるだろう。
人に振り回されては、文句ばかり一人前だから。
養老先生の、そもそも論、それを言っちゃぁオシマイよ…的なお話は、とらえようには冷たく感じるかもしれませんが、年齢を重ねてくると、ようやくこの境地に理解が進む。日本人は孤独に対する耐性があまりに脆弱なのも頷ける。
おそらく承認欲求が強い人ほど、この動画は見ようとしない。見ても辛くなって止めるだろう。
そんな人は承認欲求を手放しましょう。
承認欲求ほど当てにならないものはない。
強ければ苦しむだけです。
孤独に対する向き合い方を変えていきましょう。 「個」をしっかり確立してしていくべきです。
【公式】養老孟司 空気を読む〜承認欲求の話〜 https://youtu.be/6AoMWhMPHqw?si=-zl05t4kzMpuq3y2 @YouTubeより
#孤独 #不安 #承認欲求 #養老孟司 #メンタル #精神疾患 #日本社会
【公式】養老孟司 空気を読む〜承認欲求の話〜
🔴 行動練習が終わった後の、振り返りは大事です。
自分の中から湧いてくる次の言葉に注意しましょう。
「けど・でも・やっぱり」
せっかく頑張って行動練習に取り組み、それなりに結果を出しているのに…
けど前日に眠れなかったし…
でも不安はあったし…
やっぱり怖かったし…
などと、できた部分を評価せずに、不安や症状のあるなしにこだわってしまって、この三つの頭文字を使って、評価を下げてしまうのは勿体無い話です。
それと今日行った、行動練習は次回に繋げるためのものであること。ここは大事なところ。
今回の振り返り方が、次回の行動練習の際、必ず思い起こされるので、その時に、そんな見方をしてしまうと、どうしても行動練習に臆病になってしまい、予期不安も強まります。
あと!
「今回は、たまたまだ!」
やめてよね、それ。
🔴 結論はこれ!
毎日ぼやいてる奴、これみろ。
🔴 パニック障害など、精神疾患を克服していくには、短期的視点と長期的視点では向き合い方が変わります。
短期的視点であれば、効果可動かは別として、その場しのぎの対処療法となります。その方法では治りませんが、必要な時はあります。どうしても乗り越えなくてはならない状況などでは仕方がありません。
しかし、即時的な効果?に溺れ、長期的視点に立った方法に向かわせなくなるならば、それは薬害と同じ。
短期的視点2割、長期的視点8割。
長期的視点に立った時、やるべきこと、心がけるべきことがあります。
短期的視点に立った時、それはありません。
やるべきこと、心がけるべきこと。これが無いと、足元はぐらつきます。
根元が育たない即時的方法では、強く太い木は育たず、実はついても、花開く事なく、落ちるだけ。
この事をゆくゆく考慮に入れて、短期的視点に立つだけではなく、長期的視点に立って、じっくりと体験を積み重ねていかなくてはなりません。
ここが抜け落ちて、短期即効にいつまでも求め続けていると、いずれ痛い目に合います。
当時の私は、10年間、短期的視点に立ったものを採用してきました。いっときの効果の高揚感におぼれ、なかなか長期的視点に立った方法に切り替えられませんでした。
10年間…の空白感は取り戻せません。
この病気になったからといって、人生台無しではありません。
人生台無しにするのは、その事態との向き合い方をどう選択するかです。
常にここです。
人生に意味はありません。
意味は自分が積み上げていくもの。
今の積み重ねで未来が創出されるだけなのです。
🔴 「あなたが心配に取り憑かれた人間を演じれば、不安は増すばかりです」
デヴィット・シーベリー
不安ばかりではありません。
不満もです。
不満は自分を縛り、他人は離れていきます。 逆を考えれば当たり前のことでしょう。
自分自身の置かれた境遇や、状態を受け入れることは決して簡単ではありません。
それはそうじゃない人も大勢いるからです。
他人と比較していては、自分を恨み、次第に相手が、社会が悪いとなじることになるのは当たり前です。
「それもこれも全部自分のせいだからねぇ〜」と能天気に述べているのではない。
しかしながら客観的にみると、どうみても、「そんな自分」に浸るのが好きなんだろうなぁ…と観察していて思うときがある。
心配する事を決めている。
文句を言うことを決めている。
自分を責める事を決めている。
いじける事を決めている。
自分がそう「決めている」ということを受け入れないか限り、そして、「それをやめる」と決めない限り変わらない。
ただ決めろ。
それにしても、見方を一向に変えようとしないのは、なぜだろうか。
「自分自身が変わるという事」と、「見方を変えてみる事を決めるという事」を、一緒にしないでいただきたい。
自分のある一部分だけです、変えると決めるのは。見方の選択肢を増やしてみるだけです。
人なんて基本変わりません。
変わるという幻想はお捨てなさい。
あの人のように…無理です。
基本無理なんで。
あなたはあなたでしかありません。
与えられた器量は人それぞれ異なるのですから、公平では元々ありません。だから他人にもなれません。
自分の器量の中で、いかにこの世を全うしていくかだけです。
自分のマイナスと思っている面も含めて、そうしたものを生かして、人生全うしていくしかありません。
あなたが今日もまた、不満を選んでいるのは、今日も不満を選択する事を決めているからです。
間違いなく決めています。
環境が…状況が…
関係ありません。
モノ申したい不満があなたにはいっぱいあるのでしょう。
散々我慢を強いられてきたのかもしれませんね。ともかく、その時の鬱憤を晴らしたくて仕方がないのかもしれません。
とめどもなく出てくる不満。
そんな人は、とことん納得いくまで、自分の自分の膿を出しきればいい。
でも、全てを決めてるのは自分自身です。
…「はい、はい、どうせ私は…」
といじけるあなた。
いじけることを選択しているのも?
よっぽど、心地よいのだなと我思う。
🔴 好きなことで生きていきたい!
でも…と堂々巡りしているあなたへ。
ぜんぶ、捨ててみ?
って事です。
結果はわからないよ、もちろん。
でも結果は自分の捉えようで、どうにでもなるから。
ぜんぶ、捨ててみ?
頼ってきた人も。
言われてきたことも。
一回、リセットしてみればいい。
捨てちゃえばいいんです。
離れればいいんです。
だって、今の自分が納得してないんだから。
自分の意志に反したことなんて、続かないのだから。
それに好きに生きるのは自分の権利なんだから。
ぜんぶ捨てて、自分で納得のいくこと、好きなことで生きていけばいい。
どっちつかずが一番苦しい。
だから、いったん、この一年好きなようにやってみ?
ただ期間は決めた方がいい。
ダラダラ過ごすほど、人生長くはないよ。
期間を決めて、とことん自分の思うようにやってみればいい。
自分が思う存分にやってみれば、見えてくる光景がそこにある。
🔴 パニック障害を治さずにいる事で生じるであろうデメリットをあげてみたました。
一言でいえば「生活設計の見通しが立たない」という事です。
どれも考えたくない事かもしれませんが、長期的な視点でみれば、パニック障害を治さずにいる事で、デメリットは必ずあります。
ここを目を逸らすことなく、日々治すために必要なことを進めていく覚悟が必要です。
・学業がおろそかになる。
・結婚をしたくても踏み切れない。
・家庭内不和が絶えない。
・子育てへの不安から妊娠に踏み切れない
・子供の学校行事に参加できない。
・冠婚葬祭に参加できない。
・旅行などレジャーを楽しめない。
・働けない。
・金銭的な悩みが尽きない。
どれも考えたくない事かもしれませんが、長期的な視点でみれば、パニック障害を治さずにいる事で、これだけのデメリットがあります。
特に若い方はこれからの人生、大変な不安を抱えていることでしょう。治していく方法はちゃんとありますから、辛いですが、どうか症状の向き合って回復に努めてください。
デメリットから目を逸らさずに、正攻法で成果を積み重ねていきましょう。
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