重要ー嘔吐恐怖症を克服するための行動練習手順 | パニック障害と嘔吐恐怖症状を自力で治療克服した方法(運営終了・告知・記事倉庫のみ)

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10年以上、パニック障害と嘔吐恐怖で苦しんだ私が、薬無しで自力克服したお話。あきらめないで!ちゃんと治そう!! 

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あけましておめでとうございます。


昨年はこのブログの更新率が、非常に低く皆様にはご迷惑をおかけしました。

今年はブログ、カウンセリング等の中身についても、あらたな方法で皆様に情報、スキルを提供できたらと思います。

今年もよろしくお願いします。

さて2018年 はじめての記事となります。

今日の記事は嘔吐恐怖症の行動練習の手順について書きます。

私のもとへは、嘔吐恐怖症で長年苦しんできた方が、どのように行動練習をしていったらいいのかわからずに薬や、病院の診察をただ受けにいく月日を送ってきた方がほとんどです。

「吐くことに慣れろ」と言われても、慣れることなど、どんな人もできないのに、そんな無責任はアドバイスを送る病院の先生も多いようです。これには私も聞くたびに、ため息を付かざるを得ません。

でも実際は嘔吐恐怖症、またパニック障害など心の病気についての病院の診察はこの程度が普通だったりもします。

怪我や風邪など、誰もがかかる疾患ではないだけに、当事者目線で解決を図る事自体が難しいのかもしれません。

●よくある質問の一つで…

「どのようにして行動練習を進めていったらいいのかわかりません」

があります。人それぞれ、環境も苦手状況も異なるので、三者三様なのですが、大きくわけて、下の手順に沿って行動練習を進められると良いかと思います。

実際にカウンセリングにおいても、このような手順で練習を進めていき、毎回、練習の結果をみて、私が修正し、練習を再開してもらうという形となります。

嘔吐恐怖症になると、「時間・距離・場所』へのとらわれが、とても大きくなります。それを組み込んで行動練習を進めていかなくてはなりません。

この「時間・距離・場所」の三点を押さえながら、行動練習をすることが克服への最重要ポイントです。

下記の手順は私自身が苦しんでいた時に、行っていた手順となります。

参考にしていただき、これからのあなたの行動練習に組み込んでみてください。

安全な手順にまとめてあります。
行ける距離にある場所からはじめ、下の手順にそって行動練習を計画してみましょう。


① 人の少ない時間帯、ラクな席位置で、ラクな食べ物。

② 人の少ない時間帯、ちょっと苦手な位置で、ラクな食べ物。

③ 人の多い時間帯、ラクな席位置で、ラクな食べ物。

④ 人の多い時間帯、ちょっと苦手な位置で、ラクな食べ物。

⑤ 人の少ない時間帯、ラクな席位置で、苦手になってしまった食べ物。

⑥ 人の少ない時間帯、ちょっと苦手な位置で、苦手になってしまった食べ物。

⑦ 人の多い時間帯、ラクな席位置で、苦手になってしまった食べ物。

⑧ 人の多い時間帯、ちょっと苦手な位置で、苦手になってしまった食べ物。



今のあなたなら、それができます!

レッツトライ!ウインクチョキ

 

以上、「重要ー嘔吐恐怖症を克服するための行動練習手順」でした。

 

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