◎綿本彰先生の「トリグナ研究会」inヨガフェスタ2016横浜
コンディショニング・トレーナー大森です。
今回は、先週受けてきたヨガフェスタ[http://amba.to/2ckejys]での講義についての(今更ながら、汗)お話です。
ヨガフェス初日の最初について受けた講義は、
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ヨガでは、森羅万象すべてのものには「グナ」という性質があると考え、
そのグナは3つあるので、3つ=トリプルのグナ、まとめてトリグナです。
(そういうまとめた呼び名は初めて知りました。汗)
3つのグナとは、
・サットヴァ(覚醒)
・ラジャス(激情)
・タマス(怠惰)
の3種類です。
以前、このブログでも書いていました[http://ameblo.jp/relax-forest/entry-11852310147.html]が、
大森はこの3つの性質のうちの「タマス」が強く、あいかわらず自分自身にとっての大きな課題なので、
このグナをもっと知りたいと思い、この「トリグナ研究会」を受講しました。
大森なりに簡単にまとめると、
・中国や日本の考えでは【陰と陽】の二極性であるのに対して、インドではその中間に「サットヴァ(覚醒)」がある。
・ラジャス(激情)もタマス(怠惰)も良いところはある。
・しかし、悪いところもあるから、どちらもそれだけだと良くない。
・だから、その良いトコ取りをしたのが、サットヴァ。
・アーサナをしている時、真剣になり過ぎたり集中してし過ぎることで「ラジャス」に振られることが多い。
・「ラジャス」になりそうになったら、ちょっと前に戻す。
・また、「タマス」になりそうだったら、ちょっと姿勢を正す。
・このように、少し戻そうとすることで、その間は「サットヴァ」でいられる。
とのこと。
また、「サットヴァ」はどういう状態か、というと、
山を登っていて、頂上に登って広がる景色を見たときのような、
海岸に着いて海の広さを感じたときのような、
満天の星空を見上げたときのような、
背筋を伸ばそうと意識せずとも、身体が勝手に伸びて、心が開放された気持ちになる、
そんな時が、サットヴァである状態だそうです。
確かに、自然と内側からエネルギーが湧いてきて、全身に流れて元気になるイメージがありますね。
ヨガの練習を通じて、心と身体を整えて、いつでもサットヴァでいられるようになりたいものです。
文字だけでは伝わらないことが多過ぎますので、ぜひ直接お声掛けください。
ヨガトークしましょう。(^-^)
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございます。
皆様がより健康で快適にいられますように。
大森 剛 / OMORI TAKESHI