綿本彰先生の「トリグナ研究会」inヨガフェスタ2016横浜



コンディショニング・トレーナー大森です。



今回は、先週受けてきたヨガフェスタ[http://amba.to/2ckejys]での講義についての(今更ながら、汗)お話です。

 

ヨガフェス初日の最初について受けた講義は、


綿本彰先生の「トリグナ研究会」でした。



----------


{88BCC9BC-7927-4CD4-9D76-EB124F1BD8F5}


ヨガでは、森羅万象すべてのものには「グナ」という性質があると考え、


そのグナは3つあるので、3つ=トリプルのグナ、まとめてトリグナです。

(そういうまとめた呼び名は初めて知りました。汗)



3つのグナとは、

・サットヴァ(覚醒)

・ラジャス(激情)

・タマス(怠惰)

3種類です。



以前、このブログでも書いていました[http://ameblo.jp/relax-forest/entry-11852310147.html]が、


大森はこの3つの性質のうちの「タマス」が強く、あいかわらず自分自身にとっての大きな課題なので、


このグナをもっと知りたいと思い、この「トリグナ研究会」を受講しました。




大森なりに簡単にまとめると、


・中国や日本の考えでは【陰と陽】の二極性であるのに対して、インドではその中間に「サットヴァ(覚醒)」がある。


・ラジャス(激情)もタマス(怠惰)も良いところはある。


・しかし、悪いところもあるから、どちらもそれだけだと良くない。


・だから、その良いトコ取りをしたのが、サットヴァ。


・アーサナをしている時、真剣になり過ぎたり集中してし過ぎることで「ラジャス」に振られることが多い。


・「ラジャス」になりそうになったら、ちょっと前に戻す。


・また、「タマス」になりそうだったら、ちょっと姿勢を正す。


・このように、少し戻そうとすることで、その間は「サットヴァ」でいられる。


とのこと。



また、「サットヴァ」はどういう状態か、というと、


山を登っていて、頂上に登って広がる景色を見たときのような、


海岸に着いて海の広さを感じたときのような、


満天の星空を見上げたときのような、


背筋を伸ばそうと意識せずとも、身体が勝手に伸びて、心が開放された気持ちになる、


そんな時が、サットヴァである状態だそうです。



確かに、自然と内側からエネルギーが湧いてきて、全身に流れて元気になるイメージがありますね。



ヨガの練習を通じて、心と身体を整えて、いつでもサットヴァでいられるようになりたいものです。



文字だけでは伝わらないことが多過ぎますので、ぜひ直接お声掛けください。

ヨガトークしましょう。(^-^)



今回も最後までご覧いただき、ありがとうございます。


皆様がより健康で快適にいられますように。



大森 OMORI TAKESHI

www.largeforest.com