かなり眠りに弱い大森です。
今回は昨日の瞑想クラスでケン・ハラクマさんの話より、眠いときは寝ちゃいましょう、お話しです。
「良いの!?」と、思いましたが、「寝て」→「起きた」時の感覚が大切だったみたいです。(!) 

----------

眠くて仕方がない!

気づいたら寝落ちしてた。

そんな経験、ある方って、多いのでしょうか。


大森は、かなりそのタイプです。(泣)

あまり悩まないタイプなんですが、これに関しては、悩みというか、疑問という感じですね。

なんでなんだろう?と、自分なりにいつも答えを探しています。


ヨガで言うと、人間には3つの属性があって、

サットヴァ(覚醒)・ラジャス(激情)・タマス(怠惰)に分かれると言います。

すぐ眠くなる人は、タマス属性です。

すぐ怒る人は、ラジャス属性です。


どちらも好ましくなく、その中間であるのが良いとされてます。

まぁ、それはそうでしょう。

意識の覚醒が落ちることもなく、上がりすぎることもないのが、サットヴァ属性です。

こう在りたいですね。



…と、前段の説明がまた長くなってしまったのですが、これからが本題。


なぜ眠くなってしまうのか、とか、自分の属性を変える方法に関しての考察はまた別の機会にするとして、

眠くなった時の対処法を聞いてみたところ、

大森「瞑想をしているとき、すぐ眠くなってしまうんですが、どうすれば良いんでしょうか?」

ケンさん「寝てしまえば良いんじゃないですか?」

と、サラっと答えられたので、どう答えようかとビックリしました。(笑)


しかし、眠いという方向は覚醒や瞑想とは逆の方向なので、そちらに意識が持って行かれているときはどうしようもないと。

どうにかしようとすると、すごくツライ思いをしなければならない。

だから、寝てしまったほうが良い。


でも、ただ寝るのではなくて、シャバアサナのようになる。

シャバアサナ=屍のポーズ。

死んでいるポーズですね。

死んでいるから、無になれる。

そして、そこから目覚めるとき、無から覚醒するときに、意識がクリアになる。

そこが大切だという話でした。



寝るときは寝る。

起きた時の不安を抱え込んだまま寝るのではなくて、死んだように寝ることで、結果的に眠りが深くなり、寝起きも良くなるんだなーと実感しました。

1日の中で、たまに15分くらい寝れると良いんだそうです。


というわけで、寝て、起きた時のクリアな感覚を期待して、寝ることにします。(笑)



大森 剛/OMORI TAKESHI
http://www.largeforest.com


<PR>

大森のヨガ、やってます。

メインストリートの1本内側に入ったところにあるですが、
わりと静かなスタジオなので、ゆっくり瞑想できますよ。


東横線・元住吉 Fitness studio COLORS