休む時はちゃんと〝ゆるめて〟休みましょう。やる気スイッチ〝OFF〟ポイント。



コンディショニング・トレーナー大森です。

最近、身体を元気にするための「やる気スイッチ」のお話をしていますが、



今回は逆に、やる気スイッチOFFなお話です。
 

活動をするときにはやる気スイッチ〝ON〟が良いのですが、

スイッチが入ったままだと、エネルギーが切れてしまいます。

中途半端になると、漏電してしまいます。

なので、休むときはちゃんと〝ゆるめて〟身体を休ませる準備をすることが大切です。



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身体をゆるめる話の前に、意外と身体は普段から緊張していることを知りましょう。


肩が凝ったり、腰が張っている状態は、つまり「筋緊張」です。

無意識に緊張している状態です。

筋肉が固くなっている、までいかなくとも、
疲労がたまっている感覚があれば、
その筋肉は柔軟性を失っているか、血流が悪くなっています。

少なくとも〝筋肉が緩んだ状態ではありません。



リラックスしているつもりでも、無意識の緊張感があるならば、
今度は〝意識的に〟ゆるめないといけません。



というわけで、ではどうやってやる気スイッチをOFFにするか?

筋肉の緊張感をほぐし、やる気スイッチをOFFにするには、

一番は「お腹」だと思っています。



特に寝るとき、深呼吸をして、とにかくお腹をゆるめましょう。


朝起きるときの「伸び」は、お腹を〝引き締めます〟が、

寝る前の「伸び」は、お腹を〝ゆるめ〟ます。


やり方としては、

深呼吸で、お腹を大きく動かしましょう。

何回か呼吸をするうちに、胸やお腹が大きく動いている様子がわかるはずです。

お腹が呼吸で大きく動くようになった、ということは、

お腹周りの緊張感がゆるんだ、ということです。

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そして、おなかがゆるんだ状態になれば、力を抜きやすく、自然とリラックスした姿勢になれます。


膝の上の筋肉の力も抜けて、仙骨もゆるみ、全身がリラックスした状態を感じられます。


「力を抜く」ということもコントロールできるようになると、睡眠や休養の「質」が上がりますよ。

ぜひお試し下さい!( ̄▽ ̄)



今回も最後までご覧いただき、ありがとうございます。

皆様がより健康で快適にいられますように。


大森 剛 / OMORI TAKESHI
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