◎休む時はちゃんと〝ゆるめて〟休みましょう。やる気スイッチ〝OFF〟ポイント。
コンディショニング・トレーナー大森です。
最近、身体を元気にするための「やる気スイッチ」のお話をしていますが、
【参考ブログ:やる気スイッチON・朝の「伸び」】
今回は逆に、やる気スイッチOFFなお話です。
活動をするときにはやる気スイッチ〝ON〟が良いのですが、
スイッチが入ったままだと、エネルギーが切れてしまいます。
中途半端になると、漏電してしまいます。
なので、休むときはちゃんと〝ゆるめて〟身体を休ませる準備をすることが大切です。
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身体をゆるめる話の前に、意外と身体は普段から緊張していることを知りましょう。
肩が凝ったり、腰が張っている状態は、つまり「筋緊張」です。
無意識に緊張している状態です。
筋肉が固くなっている、までいかなくとも、
疲労がたまっている感覚があれば、
その筋肉は柔軟性を失っているか、血流が悪くなっています。
少なくとも〝筋肉が緩んだ状態ではありません。
リラックスしているつもりでも、無意識の緊張感があるならば、
今度は〝意識的に〟ゆるめないといけません。
というわけで、ではどうやってやる気スイッチをOFFにするか?
筋肉の緊張感をほぐし、やる気スイッチをOFFにするには、
一番は「お腹」だと思っています。
特に寝るとき、深呼吸をして、とにかくお腹をゆるめましょう。
朝起きるときの「伸び」は、お腹を〝引き締めます〟が、
寝る前の「伸び」は、お腹を〝ゆるめ〟ます。
やり方としては、
深呼吸で、お腹を大きく動かしましょう。
何回か呼吸をするうちに、胸やお腹が大きく動いている様子がわかるはずです。
お腹が呼吸で大きく動くようになった、ということは、
お腹周りの緊張感がゆるんだ、ということです。
そして、おなかがゆるんだ状態になれば、力を抜きやすく、自然とリラックスした姿勢になれます。
「力を抜く」ということもコントロールできるようになると、睡眠や休養の「質」が上がりますよ。
ぜひお試し下さい!( ̄▽ ̄)
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございます。
皆様がより健康で快適にいられますように。
大森 剛 / OMORI TAKESHI
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