【日曜日はヨガ・トーク!】自分を整えること。まずはそこから。そして祈り。
コンディショニング・トレーナー大森です。
今回は、未曾有の事態が起こったときに、ヨガをすることについて考えます。
熊本地震で被災された方に心からお見舞いを申し上げます。
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東日本大震災の時にも想ったことであり、
その時にヨガクラスを行ない、確信を得たことでもあります。
人ひとりの力は小さなものです。
自分に何かできることはないかと探してみても、
大したことはできないかもしれません。
当事者でない人間が当事者の気持ちを想像しても、それは想像の域を超えられません。
それでもなお、そこに気持ちを持つことが大切だと思います。
何ができるかは分かりませんし、
でも、何かできるかもしれません。
そんな時、自分自身が不安定では、けっきょく何もできないと思います。
(そして、自分自身を傷つけてしまうかもしれません)
そんな時、心の動揺を感じたとき、身体の不安を感じた時、
ヨガが、人の身体と心を整える、ほんの少しでもお役に立てるのではないかと思います。
少なくとも、そんな時にヨガを思う人がいらっしゃれば、
まずは、自分自身を整えましょう。
何をするにせよ、何もできなくても、まずは、そこからだと思います。
そして、祈りを捧げましょう。
少しでも早く事態が収まり、多くの人に平穏が訪れますように。
より健康で快適にいられますように。
大森 剛