◎持続可能(サスティナブル)であるか?社会でも、個人でも、これからの時代のテーマだと思います。
コンディショニング・トレーナー大森です。
今回は、テンセグリティ・ヨガの講習の中で、講師のACOさんが言っていた言葉、
「持続可能である」ことについてのお話です。
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持続可能であること。
大森が初めて聞いたのは、環境問題やエネルギー問題についての企業の取り組み方としての持続可能性(サスティナビリティ[sustainability])だったのですが、
それをヨガで聞くとは思いませんでした。笑
でも、確かにとてもヨガ的な言葉ですね。
このまま【ヨガ・トーク!】になりそうですが、これはヨガに限らずで、
「今のライフスタイルは、これから10年、20年先も持続可能であるか?」
を考えることは、特に大人には大切なことだと思います。
例えば忙しい仕事をしている方。
睡眠時間が確保できなかったり、食生活が乱れていたら、
果たしてそれが持続可能であるかを考え直す機会を作らなければいけませんね。
それが、限定的なものであれば、そんなこともあると思います。
例えば、何かのプロジェクトを走らせているときは、時に自分を犠牲にしながら目標に向かうことも必要だと思います。
アスリートや学生など、大会や試験などの期間が決まっているのであれば、
その限られた時間と環境の中で最大限のパフォーマンスを発揮するために集中することは、価値があることでしょう。
しかし、それがいつまで続くのでしょうか。
「今」に集中することも大事ですが、それが「持続可能であるか」をたまには見直してみて、
もしそれが難しいようであれば、それを改善する手段を考えてみましょう。
スピードやタフさを求められる社会ですが、
それに立ち向かう身体をメンタルを作るために鍛えるのか、
もう少し立ち位置を考えるためにヨガなどで心を整えるのか、
一度リセットするために、ランニングなどでバッと汗をかいてスッキリするのか、
あるいは、一度その道を辞めて、新たな可能性を見つけるのか。
今の立ち位置について、どのような姿勢を持つのか。
どのような意識を持つのか。
社会においても、個人においても、持続可能であるのか。
これからの時代の大きなテーマだと思います。
持続可能なエネルギーとして、風力や太陽光などの技術の発展は、これから益々期待したいことですね。
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございます。
皆様がより健康で快適にいられますように。
大森 剛 / OMORI TAKESHI