◎脳はブドウ糖以外も栄養にできる。この事実をしっかり学べたことが大きなことでした。
コンディショニング・トレーナー大森です。
今回は日曜日ですが【ヨガ・トーク!】はお休み。
今日は「ケトジェニックダイエット・アドバイザー講習」を受けてきました。
今回は、学んだ中から「脳はブドウ糖以外も栄養にできるという事実」のお話から、少し発展していきます。
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「ケトジェニックダイエット」とは、
日本ファンクショナルダイエット協会ウェブサイトより。
ケトジェニックとは、脂質の代謝物である「ケトン体」をエネルギーとすることです。
糖質の代謝物はおなじみの「ブドウ糖」です。
ケトジェニックとは、ブドウ糖に頼らずにケトン体をメインでエネルギー源にするスタイルです。
俗に言う、最近流行り(?)の「糖質制限」ですね。
諸説あるように思えたので、しっかりと理論的なことを知りたくてこの「ケトジェニックダイエット・アドバイザー講習」を受けたのですが、
予想通り難しかったのですが、予想以上にしっかりと根拠、証拠を示してくれて納得ができてよかったです。
いろいろ書きたいのですが、まだ消化不良のところが多いので、今後少しずつ書いていきたいと思います。
ただ、ひとつ。
糖質制限という言葉を知ってから、大森の中で最も重要だと考えていたのは、
「脳はブドウ糖だけしか栄養にできない」という、今までの常識は本当か、ウソか、ということ。
結論からすると、ブドウ糖だけでなく、ケトン体も脳の栄養になることを、実際の実験結果で示してくれました。
むしろ、アルツハイマーの人の脳で、ブドウ糖が届かなかった部分に、なんとケトン体なら届いたという写真データを見せてくれました。
(実際のエネルギー「ATP」の発生状況を表示する写真データでした。)
糖質は人間にとってのエネルギー源です。
しかし、現代は明らかにエネルギー過多です。
脳がブドウ糖以外でも働けるのであれば、ただでさえエネルギー過多の人が糖質を取る「必要」はなくなります。
まず、この一点は押さえておきたいポイントです。
その上で、その人にあった「栄養バランス」を考えていくことが、
真の健康には必要なことなのではないでしょうか。
これから実践課題も出てますので、実践しながら、いろいろな気づきを書いていきたいと思います。
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございます。
皆様がより健康で快適にいられますように。
大森 剛 / OMORI TAKESHI