◎インナーマッスルとアウターマッスルの「方向性」に注目したこと、ありますか?


コンディショニング・トレーナー大森です。

今回は、インナーマッスルとアウターマッスルの力の「方向性」についてのお話です。


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前置きですが、筋肉同士の連動は、とても複雑でダイナミックに関わり合っているものですので、簡単に区分けできるものではありません。

今回の「インナーマッスルとアウターマッスルの力の方向」というのは、大きなイメージだと思ってみてください。


そもそも、筋肉を「インナー」と「アウター」に分けることがナンセンス、という意見もありますが、


やはり構造的にインナーマッスルは、

・関節を支持
・関節の回旋運動

を行なうところであると考えられ、

構造的に一番外側にあって“筋肥大できるスペースがある”アウターマッスルは、

・高強度の関節支持
・高強度の筋出力

ができると考えられます。


これを方向性で考えると、

インナーマッスルは内側と回旋方向に向けて、

アウターマッスルは時に外側、時に内側に向けて、

それぞれ力を発揮します。



これが、昨日のブログ『◎大森リコメンド!インナーマッスルとアウターマッスルの働きを改めて考える。』

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の考えに行き着いた経緯でもあります。



もう何回か、この「インナーマッスルとアウターマッスルの力の方向」をテーマに書いていこうと思います。



今回も最後までご覧いただき、ありがとうございます。

皆様がより健康で快適にいられますように。


大森 剛 / OMORI TAKESHI
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