「協調性」は人間関係にも大切ですが(笑)カラダにも大切です。

前回の「【図解】ビブラムを履くと普段使っていない筋肉を使うのですぐ疲れる。それが良いんです。」にも書いた「協調性」についてです。


例えば手を上げる動作の場合、動いているのは腕だけでは無いです。
肩甲骨も動きますし、背中も動きます。

試しに、背中を丸めたまま腕を上げてみたら分かります。
腕は上がらないし、無理に上げると肩が痛くなると思います。

腕が自然に上がる、という動作ひとつでも、実はいろいろな筋肉や関節が関わっているということです。

肩の話を例に出しましたが、カラダはどの部分もそれ単体で動いていることはありません。

そう考えると、どこかしらカラダが固いところがあると、何かしらの制限を受けていると考えるのが自然です。

完璧に全ての動きがスムーズなのは難しいですが、より良い姿勢や動作、そしてケガなどのリスクを減らすために、全身が協調性をもって動けるようになりたいですね。


カラダの動きを知りたい方は、大森までご相談ください。


大森 剛/OMORI TAKESHI
http://www.largeforest.com