フロント・プランクとも言います。(サイド・プランクというのもあるので)
頭から足までを“一直線に保つ”トレーニングで「体幹トレーニング」の基本です。
これ、お腹を引き締めるトレーニングとも言われますが、それ以上に効果があります。
というか、お腹のトレーニングではなく全身のトレーニングです。
『一直線に保つ』というのがポイントで、このプランクによって得たいのは単純に「お腹の引き締め」ではなく、
重力に対して強く安定した無駄のない姿勢を作るために筋力と感覚だと思っています。(2014/2/10現在。笑)
横になって一直線になれると、立った時も一直線になれます。
重力は必ず地面に対して垂直に、まっすぐになっています。当たり前です。
その垂直のチカラに対して一番効率的に立つ方法はなんでしょうか?
例えば、棒を立てようとしたとき、少しでもナナメになっていると倒れますよね。
まっすぐ立てればいいわけです。
それと同じです。
人間には関節があるので、それをコントロールする必要はあります。
そのための練習が「プランク」なのです。
なかなか文字ではお伝えしにくいですが、プランクの感覚を身につけたい方は、ぜひお尋ねください。
※ひとりごと。
自分で自分の写真を見ると、うーんまだまだだと思ってしまうのが正直なところ。
写真のプランク、うーん、肩甲骨の安定が足りてませんね。
言い訳をすると、時間がないときにパッと撮ってもらったものなので…いや、言い訳ですね。
精進します。(T_T)
大森 剛/OMORI TAKESHI
http://www.largeforest.com