適切な負荷設定、トレーニングフォームが保てていることが前提ですが、
「ちょっとキツイ…からが、トレーニングです。」
トレーニングをしていると当然疲れるわけです。
例えば腹筋を何回か行なって「もうこれ以上はできない」となります。
でも、少し休めばもう何回かできます。
トレーニング後にもう完全に使い切っちゃって倒れて歩けない…になるのは、ホントもう相当です。
たぶん一般の方には無理です。…自分も無理です。(^_^;)
今のカラダを変えるには、ある種の「壁」を乗り越えることが必要です。
人間のカラダには良くも悪くも変わらないで保とうとする機能があります。「恒常性」と言います。
人間の体温が変わらないのも恒常性ですし、そんなに簡単に痩せられないのも恒常性です。
同時に人間には「適応性」もあります。
どんな寒い国の人でも暑い国の人でも、基本的に体温が同じに保てるのは、環境にカラダが適応するからです。
だから、カラダを変えるためには、環境を変える必要があるんです。
そのために、トレーニングはちょっとキツイ、だけで終わらすのではなく、そこからもう少しがんばりましょう。
そうするとカラダがその「もう少し頑張る」に慣れてきます。
その積み重ねがより良い理想のカラダ作りには不可欠なんですね。
ちょっとキツイ、から先は自分ひとりでは難しいことも多いです。
そんなときはパーソナルトレーニングを試してみてください。
だれかと一緒だと、意外と頑張れたりしますから♪
大森 剛/OMORI TAKESHI
http://www.largeforest.com