筋トレには柔軟性が必要です。


これ、けっこう意外に感じられる方が多いと思います。


しかし、柔軟性と筋力は相反するものではなく、むしろそれぞれが補完しあうものなんです。



筋トレをするには正しいフォームが大事です。(以前のブログ「筋トレは、重さよりもフォーム(姿勢)が大事です! 」も書きました。)


正しいフォームとは、関節や筋肉がそれぞれ最大にチカラが発揮できるカタチであることと言えます。


その正しいフォームをしようと思っても、カラダが固くてそのカタチになれなかったとしたら?


筋力よりも柔軟性をつけなければ、と思いますよね。


実際にストレッチをすることでトレーニングがやりやすくなることは多いです。


これに似たようことも以前のブログ「筋肉をほぐすと軽くなる。表現を変えると、チカラが入りやすくなる。 」に書きました。

筋肉をほぐすと柔軟性は上がりますよね。

それってつまり、筋力発揮がしやすくなるとも言える、そんな内容です。



例えば下半身の代表的なトレーニング「スクワット」では、背中を丸めないことが良いフォームとされてますが、普段から猫背の方が行おうとすると、どうしても背中は丸まりがちです。


そこで背中を反らす柔軟性を高めてからスクワットをすると、それだけでしゃがみやすくなり、結果良いフォームに近づくので、筋力発揮レベルも上がります。


試しに、単純に立った状態から屈伸運動をしてみてください。

この時に手で脚を支えるのはナシです。


一回しゃがんで立って、その後に背伸びをしながらカラダを反らすストレッチを何度か行ない、その後またしゃがんで立ってみてください。


きっと、感覚が違うと思います。



カラダを正確に動かすために意識するポイントはいろいろあります。

詳しくは大森までお気軽にお尋ねください。


大森 剛/OMORI TAKESHI
http://www.largeforest.com