大森のコンディショニング・パーソナルトレーニングのセッションでは、まずは体幹のトレーニングから入ります。


その名の通りカラダの幹、土台なので、その安定感は必要だからです。


しかし、体幹だけを鍛えても実用性はないと考えます。


…と、言い切るとちょっと語弊があるんですが(あるんかい。笑)


人間は「立って歩いてかがんで座って」などの動く生物なので、カラダの中心である体幹を鍛えても、そのチカラを腕と脚に伝えることが大事なんです。


(逆に、体幹を鍛えると自動的に腕脚の機能が高まるケースもあります。)

(でもそれは必ず起こるものではないので、結果良くなればOKですが、そうでない場合もあるので注意が必要です。)


そこで、体幹から腕につなげる「肩甲骨周り」と、体幹から脚につなげる「股関節まわり」の柔軟性や筋力を養うトレーニングも欠かさず行ないます。


そうすることで、体幹の安定感によって四肢(腕と脚)がより自由にしなやかに動くようになり、

また逆に、様々な四肢の動きに適応する体幹の安定性を得ることができると考えています。



…なにやら難しい文章になってしまいましたね。汗


ざっくり書くと、


「歩いたりするときに肩やお尻があまり動いていない人は、体幹が不安定なことが多くて、

でも体幹を鍛えても、肩やお尻が動かないままだと、けっきょく不安定なんです」


ということです。



…詳しくは、大森まで。(^_^;)


大森 剛/OMORI TAKESHI
http://www.largeforest.com/