マッサージなどで筋肉をほぐすと、カラダは軽くなります。
肩こりがほぐれると肩が楽に動かせたり、腰をほぐせば腰が軽くなり姿勢がよくなる感覚があると思います。
ちょっと思ったことなんですが、べつに筋肉をほぐしたって、肩の重さやカラダの重さ自体が変わるわけではないですよね。
体重は変わらないわけです。
それでも軽くなることを感じる、ということは、表現を変えると「チカラが入りやすくなっている」ということです。
筋肉の活性化ですね。
さて、コンディショニングはマッサージではありません。
しかし、筋肉を活性化させます。
実際にコンディショニングを受けていただいた方には実感していただいているかとは思いますが、筋肉が活性化するということは?
そう、カラダが軽くなるんです。
トレーニングの一部として行ないますが、トレーニングはカラダにツライもの…というイメージもあると思います。
実際に負荷をかけるのでツラく感じることが多いですが、結果、カラダが軽くなるんです。
もっと言えば、追い込むようなトレーニングでも、その時は筋肉疲労が起こりますのでカラダは重ダルくなりますが、
それが回復したときは、カラダは強く、軽く、楽に動かすことができるようになります。
「ただツライだけ」「むやみにキツイことをする」がトレーニングではありません。
適切な方法(重さや回数、フォーム、速さなど)で行なうトレーニングは、カラダを思った以上に活性化してくれます。
ぜひ多くの方にその効果を実感していただきたいと想っています。
大森 剛/OMORI TAKESHI
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