トレーニングとコンディショニングの違いについて、よく聞かれます。

ティップネスのサイトでは、下記のように説明があります。

http://tip.tipness.co.jp/start_tipness/featureprogram/personal_training/menu/



【トレーニング】
筋力トレーニングなどを通して、シェイプアップや体力を維持向上するためのプログラムを作成・指導します。

【コンディショニング】
ストレッチなどの軽運動を通して、コンディション(体調)を整えるためのプログラムを作成・指導します。


…と、あるんですが、大森はこれを分けて考えません。

コンディションが整わなければ、チカラを正しく発揮することは難しく、トレーニング効果も少なくなります。

一方、コンディショニングだけでトレーニングを欠かすと、コンディションを維持する筋力や感覚が養えません。

同じ線上にあるんです。

コンディションを整えてトレーニングをすることで、活動しやすい健康なカラダ保たれると考えます。


以前、整体の仕事をしていたことがあるのですが、その時はつまりコンディショニングだけでした。

その後、フィットネスクラブに関わることで、トレーニングの素晴らしさと必要性に気づきました。

もちろん、真の整体は日常生活レベルの動きも整えて、バランスを崩しにくくするものです。

しかしながら、現代はバランスを崩す要素があり過ぎます。

整体の否定ではありません。
(結果を出してる友人もいますし。)

カラダを「元の状態」に戻すだけでは、足りないケースが多くあるように感じるのです。

だから、バランスを崩して「マイナス」になったカラダを「ゼロ。元の状態」に戻すだけでなく「プラス。よりアクティブな状態」へ引き上げたいのです。


大森 剛/OMORI TAKESHI
http://www.largeforest.com/