東京ビックサイトで開催されているスポルテックに行って来ました。
[http://www.sports-st.com/]

主たる目的はお勉強。
「本物の“体幹”を作るトレーニング方法の理論と実際」という講座&ディスカッションを受けに行きました。

今回の講座で唯一満員になった講座で、東大教授の石井直方さん他、ゴッツイ講師(笑)の方が4人いらっしゃり、筋トレトークしてました。
正道会館最高師範の角田信朗さんもいました。
めっちゃゴツかった。(;゚Д゚)
そして受講生も8割ゴツめ。
なんか、俺がいてスイマセンって感じでした。(笑)

東大教授もいるので科学的な話から、昔からトレーニングしている方の伝説的なトレーニングの話まで聞けて、面白かったです。

特に、昔はやっていて、今は非科学的な根性論だ、と言われるような高負荷高回数も、科学的な根拠がわかってきたという話も興味深かったです。
(もちろん負荷設定や種類、方法は個人の特性を考えて、ですが)
(一見無茶なトレーニングをしてそうでも、やはり一流は分かっていらっしゃるようで)


この話に興味深かったのには理由があって、先日フルマラソンを走った際に、翌日体重が落ちなかった、むしろ気持ち増えた経験をしたからなんですね。

練習でゆっくり20㎞とか走った後は1,2㎏は落ちてしまった(痩せやすいので…)のですが、フルマラソンはわりと頑張って(って表現もなんですが…)走ったので、高負荷高回数(長時間)だったのかな、と経験的に思いました。

ちなみに、ここで言う「高負荷」とは「高重量」とは違います。
ここは角田さんも強調してましたね。

80%の重さより、4-50%の方が多くできるわけで、それで追い込むとしたら高回数になるわけで、かえって辛いんじゃないか、と。

高重量を扱うと、それだけフォームが崩れるリスクも高まるわけで、それならば正確なフォームで扱える重さで追い込む方が効果的である、と。


また、面白いなと思ったのが、選手にも適性があり、人により追い込める種目が違う、とのこと。
もちろん得意な種目だけを鍛えてもダメだが、追い込める種目というのがあり、それを選ぶのが重要とのこと。
そうすることで、本人も頑張れるし、肉体的にも精神的にも強くなる、と。


まだまだ未知な部分が多い人間のカラダですが、それだけ可能性がある、ということです。

とても有意義なお話を聞けました。


この講座で学んだコト。

とりあえず、筋トレ、頑張ります。(^_^;)