【20130106-Sun. 晴れ】

とあるお客様。

O脚を直したいから、内もものトレーニングがしたい、とのこと。

O脚矯正に内転筋。
整体師時代はよく聞いた言葉ですが、久々に聞きましたね。

まだ流行ってるんですかね?
あまり広告とかでも見なくなった気がしますが。


O脚とか骨盤の歪みとか、そのほとんどが筋力バランスの乱れが原因です。

理由はかんたん。
骨を動かすのが筋肉だからです。

O脚を矯正するためにトレーニングをする。
これはとても良いですね。

でも、それがイコール内もも・内転筋、というのは短絡的過ぎかと思います。

むしろ、ひとつの筋肉だけ鍛えて脚のバランスを変えるなんてことは、ファンクショナルトレーニングを少しでもやれば、どれだけ無謀なことか分かると思います。

もしかしたらフィットするかも知れない。
でも、ヒザや股関節周りの筋肉はそう簡単じゃありません。

ならば、カラダ全体の「動き」を考え、関節が正しく動くためのトレーニングをすれば、必然的に正しい筋肉な使われ方がされるわけで、それがO脚矯正につながります。


O脚や骨盤の歪みなど、部分的なカタチが気になる時は、全体のバランスを見直す方がかえって近道だと思ってます。


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以上は個人的な考えですが、昔整体の仕事をしていて、自分の筋肉で自分のバランスを整えることの大事さに気づき、フィットネスに来たものなので、こう考えます。

そもそもO脚では脚にチカラが入りにくいですからね。

ある程度カラダを動かし、筋力が付けば、O脚は気にならなくなるレベルにはなりますよ。



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