【20121210 快晴♪】


最近は筋力を高めるため、ウェイトトレーニングを中心に行なっています。


筋トレをすると、カラダが固くなる、というのは迷信です。


むしろ、カラダを固くするトレーニングの方法が良くない、と言えます。


筋肉や関節の適切な可動域を確保した状態で(要は、カラダを大きく動かしながら)

そこに負荷をかけるトレーニングをすれば、むしろ柔軟性は増すくらいです。


例外は、筋肥大のみを狙った場合、最大収縮の刺激を高めるためか、最大収縮付近での筋収縮を繰り返した場合。

ただしその動きを小さくするやり方が本当に筋肥大に効果的か、という根拠を聞いたことがないので分かりませんが。


可動域をできる限り取ることで、その筋肉が伸びても縮まっていても筋力を発揮するトレーニングになるし、可動域を高める、ということは、柔軟性を向上させることにもつながります。


なにかややこしいことを書き綴りましたが、要は正しい筋トレをすれば、柔軟性は増すってことです。



とはいえ、筋トレの種目は動きに限りがあります。


特異性の原則があるので、トレーニングの動きで鍛えられる筋力や柔軟性を含めたパフォーマンスは、そのトレーニングの動きだけになります。



一方、ヨガは、もっと自由にカラダを動かします。


そして、もっとホリスティック(包括的な、全体的な)ものだと感じます。


まあ、逆にいうと、ヨガは競技や日常動作に特異的ではないので、その効果を科学的に証明するといったことは難しいと思いますが、かえって非日常でいいんじゃあないかとも思ってます。


内面的なものでもありますからね。



筋トレが王道で、堅実な道を指し示すものだとすれば、

ヨガはその枝分かれの道や隙間を埋めてくれるもの。そんなイメージです。


…なにそれ?って感じですかね。


まあ、ヨガはそのグレーな感じが、いい感じなんですよ。(笑)




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本当に筋トレを極めた(?)人にとっては、筋トレが柔軟性を高めるものであり、バランスを整えるものになるようです。


まだまだその域には達せませんが、目指していきたいと思っています。


同時に、筋トレとヨガは、やっぱり相乗効果があることを日々感じているので、両方を高めて、より自由に動かせるカラダ=ファンクショナル・ボディを作っていきたいと思います。


そのゴールは?


うーん。(笑)


とりあえず、今の目標は、フルマラソンですかね。


マラソンに筋トレとかヨガとか繋がらそうですけど、いえいえ、つながります。

ちゃんと走れるようになって、このブログで発表できたらいいですねぇ。