パラダイムシフト。


発想の転換、などという意味。


ネットで調べると、わりと広い意味があるみたいです。



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広義でのパラダイムシフトはこの過度な拡大解釈に基づいて都合よく用いられるため、

厳密な定義は特になく「発想の転換」や「見方を変える」 「固定観念を捨てろ」 「常識を疑え」などから始まり

「斬新なアイディアにより時代が大きく動くこと」まで、さまざまな意味で使われている。


~中略~


狭義には、その時代や分野において主流だった(問題を抱えている)古い考え方に代わり

(その問題を解決できる)新しい考え方が主流となることを指す。


出典:ウィキペディア[http://goo.gl/Qod64



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今所属しているフィットネスクラブでは、ひとつの大きな変化をしようとしています。


テーマは「フィジカル」から「ファンクショナル」へ、です。


ただ単に筋肉を大きくしたり見栄えを良くしたりするだけではなく

「ファンクショナルな(機能的な)カラダ」をつくりましょう、という新しい提案を始めています。


ファンクショナルなカラダとは、動きやすいカラダ、動かすのが気持ちいいカラダ。

それは怪我のリスクを減らすことができて、よりスポーツやフィットネスを楽しめるカラダとも言えます。


どこの筋肉を鍛える、どこを引き締めて痩せる、だけではないトレーニングを提案していこうとしています。


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今、はだし(ベアフット)ランニングに興味を持っています。


人間のはだし本来の感覚を高めて、はだし本来の機能を活かして走る、というのは、なんていうか、大好物ですね。


日本ベアフットランニング協会っていうのもあるようです。[http://www.hadashirunning.jp/ ]


とはいえ、いきなりはだしで走るのは無理があるでしょう。

裸足感覚に近いシューズが去年の後半あたりからいろいろなメーカーから出ていますので

その辺からはじめてみたいと思っています。


ここで言いたいのは「裸足ランニングをおススメしたい」ではなく、


今までは足を守るために「クッション性の高い」「厚みのある」靴底のシューズが普通だったのが、

裸足の感覚が得られるような靴底の薄いシューズ、あるいはシューズすらない(!)はだしで走るという

「今までとは全く逆の発想がある」ということです。



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パラダイムシフト。発想の転換。


上に挙げた例は、まだまだこれからの話なので、今後どうなっていくかは正直わかりません。


でも、今までの「当たり前」が、もしかしたら「当たり前」ではないかもしれない、と発想することって

けっこう大事なんじゃないかなと想うのです。


それはトレーニングに関してもライフスタイルに関しても言えると思います。


日々、日常にあるあらゆることを、ただただ当たり前のようにやり過ごすのではなく、

そこから少しでも何かを感じられるようなセンスは持っていたいと思いますし、


もし今現状の自分のカラダに不満がある、あるいはより高めたいと思っている方がいらっしゃれば、

その小さな積み重ねがより良いライフスタイルへ「パラダイムシフト」するヒントになるんじゃないかな、と考えています。



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逆説的ですが、


今までの「当たり前」が「当たり前」であるのには、もちろん意味があると思います。


矛盾していることを言いたいのではなくて「当たり前」であることの理由が「当たり前」だから“だけ”というのには、疑問を感じるんですよね。



まぁまた、やたらと抽象的的な、哲学的な話になってしまいましたね。


眠たくならずに最後まで読んでいただいた方、感謝です(笑)クローバー