以前なにかのテレビ番組でやってた話。雑学クイズみたいな。


ビール瓶のふた(王冠?)の“ギザギザ゙”の数って、いくつあるか?


答えは21コ。


なんでも、3の倍数の数で何かを支えると安定して強いらしい。


根拠は知らないが、経験的に納得。

かなり以前のテレビなのだが変に記憶に残っていて、

それ以来いろんなことで、その通りだなぁと感じることが多い。


たとえば、雪の結晶はいろんな形があるが、そのほとんどが6角形。

(webで調べてみたが、12角形もある。例外で「鞘状」というのもあるようだ)


前回書いた、運動と休養と栄養のバランスも、そう。3つ。


他には「子は鎹(かすがい)」という言葉がある。

男と女は他人だが、子供が鎹の役を果たす。

子供は何人であろうと「子供」という役割と考えれば、

3つ目ができることで安定するということだ。


※鎹(かすがい)

(1)二本の材木をつなぎとめるための両端の曲がった大釘。

(2)二つのものをつなぎとめる役をするもの。 「子は―」

(3)戸締まりに用いる金具。かけがね。 「―もとざしもあらばこそ/催馬楽」


ヨガでは、ココロとカラダの調和を求めるが、それをつなぐのは

「プラーナ」=「気」である。


4つ足の机やイスはガタつきやすい。3本ならガタつかない。

(ただ水平を保つために、あえて4本にしているのだろうと思うが)



「3」が安定するということは、自然の摂理のようだ。


何かと役に立つ考え方なので、知っておくと便利、かも。