ぼくの愛しのパンプキンちゃんへ
なんだか今日は眠れない。まあ、現時点で無職だから、
明日の心配をすることはないんだけどさ。
今日は良い夜だと思っているんだ。
彼女からの電話は、その一つの理由だけれども、
その他にも、なんだかそう思っても良いような、
そう感じるような何かがあるんだ。勘だけどね。
おおハニー。思えばぼくたちは、
年を取ったと思わないかい?
ぼくときみが出会ってから
既に9年がたとうとしているんだ。
時の流れは速い。恐ろしいし、愛しいし。
まあ、なんだ。よくわからないけれども、
あっというまにおじいさんになりそうだよ。
ぼくは随分遠回りをしてきた。
きみのこともそうだし、
ぼく自身のことについてもそうだ。
たくさんの人が、ぼくに忠告をくれていたのに、
ぼくはまともに耳を貸そうとしていなかった。
自分自身で信じたいものを信じたし、
それにそって行動してきた。
もっとぼくが素直だったら、
もうちょっと違った未来があったかもしれないな。
でも、過去に戻りたいとは
いまさら思わないよ。
なんだかんだで、ぼくは
ようやっと自分自身の人生に対して
主体的になれているんだからね。
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ぼくが最近考えていることは、
人生をいかに楽しむかということなんだ。
人生っていうのは、
「今」この瞬間のことだろう?
以前とか、明日とか、
そういうのは人生っていわない。
今この瞬間。そう、
この瞬間しか生きることはできないんだ。
となると、将来のために備えて、
今を犠牲にすることの意味を薄く感じてしまう。
もちろん、大事な事なのはわかるよ。
貯金したり、苦労して努力したりさ。
積み重ねて手に入れられるものも、
あることはわかるし、
それが富をつくるためのカギだってこともわかっている。
少しは学んできたからね。
でもさ、重要なのはバランスだと思うんだよ。
お金に固執した人生は、
ぼくはもう送りたいとは思わない。
つらいし、さみしい。
心からの充実感を感じられない。
人を操作しようとしてしまうし、
夜に安心して眠れないしね。
ぼくは、質素な中でいかにして豊かになるかを
考えていこうと思う。
幸福度と収入は年収650万までは
比例するっていうけれども、
大体そのぐらいを目指していって、
あとは、いかに自分の時間を作って、
いろんな素晴らしい体験を積んでいくかに
集中していこうと思うんだ。
たとえば、そのひとつに世界一周。
あらゆる国の、あらゆる美しいものを
君と一緒に見てみたい。たっぷり時間をかけてね。
温泉につかったり、火山をみたり、
ウニユ塩湖できみを抱きしめたりしたいんだ。
ぼくってそういうやつなんだよ。
いま、ぼくは仕事を固めようとしているよね。
今月中には、とりあえず長い時間を捧げる仕事を決めて、
来月には、まったく新しいライフスタイルを手に入れる。
それができたら、
ぼくはきみと一緒になる準備をはじめたい。
つまるところは、まずは車を買う。
そして、引っ越したり、
新しい生活環境を充実させる為のお金をストックしていく。
そこから、年収をあげるための
自己投資をはじめる。
英語だったら英語。
その他だったらその他の努力をする。
年功序列な会社に入る可能性は高いけれども、
ブラック企業上がりのぼくには、
そんなもの、関係ないね。
周りの信頼をつくって、
圧倒的な実績をつくることに集中する。
で、そうだな。来年のぼくの誕生日には、
きみと市役所に行って、手続きをしたい。
そして、新しい住み家で、家庭を作り始めるんだ。
あとは、農業も学びたいな。
少しずつ自給自足の知恵も学んでいきたい。
来年は猟師になるための準備を進めて、+農業だ。
できればそうしたい。実家の畑を耕してね。
野菜と肉を自分でまかなえれば、
50%ぐらい自給自足できるだろう。
少しずつその割合を増やしていきたいな。
5年10年はかかるかもしれないけどね(笑)
お金を稼ぎながら、質素な生活を送っていくんだ。
シンプルで豊かな生活をね。
オーガニック野菜や、
新鮮なくだもののジュースを飲んで、
野生のいのししやシカや、野鳥の肉を食べて、
健康でタフな身体をつくる。
そして、庭付きの家を建てるんだ。
できれば畑もほしいな。
2000~2500万円ぐらいの家。
ぼくの部屋と君の部屋と、リビングと、物置部屋。
清潔で機能的なバスルーム、トイレ、充実したキッチン。
55歳ぐらいでローンを支払い終わって、
自給自足を完了させたら、仕事を辞めてもいいだろう。
自分で仕事をしてもいいしね。
中国に出張ってなっても、
ぼくはそういう変化を楽しんでいきたい。
きみと家庭をつくって、ホームがあるんだから、
どこへでもいけるよ。怖いものなんて何もない。
美しいラブソングや、絵画、
詩を綴るヘミングウェイのような生活でもいいじゃない。
1度きりの人生だ。
こんなにも早く最愛の女性と出会えたんだから、
大切に、慎ましく、華やかに歩いていこう。
ぼくはそう思う。
ぼくってそういうやつなんだよ。
愛を込めて。