今日、あるタレント希望者と私の知人の紹介で面談した。
この方を当社に所属させる話しを私は断りました。
なぜなら、この方は数年間タレントになるために50社くらいのプロダクションと面談したりオーディションに参加してきたからだ。
沢山の面談等をすることはよしとしても、私が何故そんなに沢山の面談等をしてきたのかを聞くと、「自分の理想のプロダクションを探すため」と答えた。そして私は最後の質問で、今まで歌か演技等を学んだ経験はあるのか?と質問したところ一度も経験がないと答えた。
私は、彼に「芸術家になることは諦める」ことを伝えました。
何故なら、沢山のプロダクションと面談したりオーディションをして理想のプロダクションを追い求めてきた期間、少なくても自分から近くのボイトレを受けるとか、芝居の勉強をするとかは出来るはずだし、やらなければならない。
理想を追い求めるよりも、なんでもいいから自分から何かを選び、動きはじめなければ何も変わることはない。
プロダクション選びより、自分自身を磨くことが先であり、少なくても同時進行でなければならないと私は思います。
何一つ走り出す勇気がないのに理想を追い求めることは本末転倒だと私は感じました。
何かを求めるなら、何かを掴みたいなら、先ずは走り出すこと、やってみることが大切なのではないでしょうか。
そして走り出したならば、一つのポイントまで先ずは走り続けること、つまり我慢することと諦めないこと。
そして人をうらやましいと思わないこと。
誰もが可能性と自分しかない素晴らしい経験を持っているのだから。
だから、自身ができることからでいいから、はじめてみたらどうですか。
先にある夢を掴みたいなら先ずは目の前にあることから、自身ができることから、自分が感じることから走り出したらいいじゃないですか。
失敗したとしても、必ず失敗から何か今までにない体験をすること、何かを学べるはずですから。
転ぶことを考えるのではなく、走り出すことを考えましょうよ。