前回の続きです。
借金の件で両親は離婚しました。
(書いていないけど、実は父の不倫も離婚の原因の一つだった)
その後、父から家を追い出された私たち(母・私・弟二人)は、家を借りて4人で生活を始めます。
しかし、母は父から一円も貰わず離婚したので、当然お金はありません。
電気やガスが止められることが何度かありました。
母は、私や上の弟の給料日には「お金貸して」と言ってくるのがお決まりのパターンで、下の弟はその時高校生でしたが、下の弟のバイト代まで貰おうとしていました。
そんな母に対して、心底嫌気がさしました。
「家具屋では高くて買えないけど、リサイクルショップでなら買える」
「普通のお店では買えないけど、100均でなら買える」
と、お金がないといいながら、家具やインテリア雑貨を買い揃えている母の行動が、全く理解できませんでした。
両親が離婚するまでは、家にお金を入れなかった父が悪いと思っていて、母を守らなければ!と思っていたのですが、次第に
『生活費が足りないことをきちんと父に伝えなかった母も悪い!』
『子供を借金に巻き込んだ母は最低!』
と思うようになってきました。
(父は全く家にお金を入れなかったのではなく、給料の中から自分の取り分を引いて、毎月決まった金額を家に入れていたようです。
ボーナスは一円も入れていませんでした)
母は、
「あんたたちがお金くれなかったら、お母さんは首〇って〇ぬしかない」
「お母さんを何だと思っているんだ!」
と、泣きながら罪悪感を刺激することを言ってくるので、母を助けてあげられない自分が悪いのではないか?と、自分を責めることも多かったです。
お金がなくて困っている人にお金を渡したところで、何も解決しないことは分かっていたのですが、罪悪感に負けてしまい、生活費とは別にお金を渡す日々が続いていました。
貸したお金が戻ってきたと思ったら、またすぐに「貸して」と言われたり、そのまま返ってこないことが増えてきました。
このまま母と一緒に居たら、全員が共倒れしてしまう。
そう思うようになってきました。
その後上の弟は、母が上の弟名義で借りた借金を
「これは俺が返すしかない。家を出て給料のいい仕事に転職して返すから、今後はお母さんの面倒は見れない」
と言って、県外に出て行きました。
そして私は、家出を決意したのです。
