あなたは、身体が思わしくない時、鍼灸院やマッサージを受けに行きますか
施術を受けると、身体の悪い箇所はすごく痛かったり、施術の後、すごく身体がラクになったりしますね![]()
鍼・お灸・指圧など、皮膚を刺激して身体の不調を治そうとする治療法は、日本でやっと弥生時代に入ろうとする、2500年も前に生まれたと言われています。
その優れた効力のために、滅びることもなく連綿と続き、日本にはおよそ1500年程前に伝わり、今日ますます盛んに利用されています
身体は、解剖学的に言うと、臓器や器官といった「部品」でできていると言えます。
しかし、生理作用や活動は、各部分が連動して、営まれているのです。
身体の内外において、どこかしらが悪くなると、ある特定の皮膚に変化が表れてきます。
悪いところの皮膚が変化することが多い様ですが、遠く離れたところに変化が表れることもあります。
西洋医学では、この関連について、神経を主に介して作用していているけれど、ホルモンやリンパ、血液を介しての相互作用もある、と言っています。
しかしそれだけでは、説明のつかないものも、実際にはあるようで…
古代中国の医学では、身体の核部分を相互的に連絡する「経絡」というものが作用して、そういった変化が起きている、と述べています。
経絡とは、中医学の分野において、人体の中の「気血榮衛(気や血など、生きるために必要なもののこと。現代で言う代謝物質)」の通り道として、考え出されたものです。
ツボ(経穴)はその経絡上にあるとされ、気血が出入りしたり、経絡が合流したり分かれたりする、重要な箇所とされています。
ツボはほかの皮膚に比べると敏感で、熟練の鍼灸師が触診すると、微細な陥没部としてとらえることができるということです。
全身に対応しているツボを使った治療は、身体の仕組みを上手に活かした、実に効果的な方法と言うことができます