・・・つづき。
読売新聞の人生相談。
40代独身女性が、周囲の結婚・出産に
嫉妬や落ち込みを感じてしまい、
喜べる自分になりたいとのこと。
「それぞれの幸せがある。
自分の価値を認めて。
あなたはよくやっている。」
という回答は、対処療法的に思う。
私が思うこと。
もちろん、今の相談者にとっては、
大変苦しいことだと思う。
そのように感じるのは、
当然起こる反応で、
相談者以外でも多かれ少なかれ、
そこに苦しみ、悩む方は多いと思う。
改善方法を
”喜べるようになりたい”
と書いていた相談者。
まず、彼女の希望どおりに捉える必要はないと思っている。
改善方法も、1つではない。
・喜べるようになる(聖人君子的)
・よかったですね、とだけ伝えスルーできる感覚になる
・私もなりたい、と前向きにとらえ行動する
など、多数ある。
今回、喜べるようになりたい背景は、
彼女は
「苦しみ」
から逃れたい、気持ちなのだと思っている。
「怒り、比較、嫉妬、落ち込み」は
煩悩(苦の原因)の主たる3毒である。
苦しくて、
苦しくて、
相談に至ったと思っている。
私も結婚したいのに
私も頑張っているのに
私は愛されないのに
もっと手に入れたい、
自己承認欲求、
関係を保持したい(同僚との位置関係)、
そんな3毒(欲、嫉妬、怒りなど)が
頭の中でグルグルしてしまっている。
そこで少し違う視点を入れてみたい。
・なぜ、私も欲しいと思っているのか
・同僚が結婚しなければ、そんなこと感じたのか
・他者から愛される=幸せ、と思っていないか
・幸せ=色々な方法あり、ということについてはどう思うか
・同僚との位置関係は安定している思っていなかったか
・世の中で、一定な関係、普遍なものは、あるのだろうか
得ることよがよい、
快適なものは変わらないことが良い、
愛されるのがよい、
こういう「価値観」であった相談者。
「価値観」=その時点の限定された視点
とも言える。
さらに価値観に加え、
物事を暗い見方をしているのだ。
自分もそうだったのでよくわかる。
嫌味一つ人から言われても、
「嫌味を言われるぐらい、恵まれている自分なんだ。
ある意味、褒められて言われているんだ♪」
ぐらいに解釈する癖をつけていく。
マーフィー的にも
考えたことが現実化する。
「なによ、うとましい、悔しい、私は不幸だ」
と思えば、
そう見えることがまた起こる。
ものごとの捉え方。
心の仕組みの捉え方。
それらにより、
問題と感じる人、
問題と感じない人、
がいる。
相談者は、
これら知識を得る機会、
訓練する機会、
がこれまで縁がなかっただけなのだとは思う。
ではどうしたらいいのか。
・物ごとの捉え方、心の仕組みについて学んでいく。
・一朝一夕に身につかないと分かっておく。
・小さい山から、山を登ると決心する。
調べたり、登る準備をしたり、登ったり、いろいろあるが、
段階を経て、明るくとらえるようにもし、究極は、悟りの山に近づく。
・できれば、原始仏教を学ぶ(スマナサーラ長老などがおすすめ)
別方法では、悟りの本を読み、自分を観察することをして本当の自分に気付いていく。
・仏教や悟りでなくても、
断捨離でも、整理や掃除でも、本読みでも、心を整えることを生活の一部にしていく。
原始仏教、悟りの本、と言われても
なかなかハードルが高いと思う。
では、どうしたらいいかというと
整えられることを実行していくことだと思う。
・瞑想
・早起き
・日記
・断捨離
・食事を整える(4毒抜き)
・情報を減らす
・断捨離や整理、掃除する
・自然に触れる
・毎日歩くなど運動 etc.
よく自分を愛せ、という人がいる。
愛することなど、抽象的すぎて逆にできないと思っている。
また感謝せよ、という人もいる。
当然だが、順番は環境を整えるが先か、しつつだと思っている。
これら環境を整えることこそ
自分が整い、自分を大切にしている感覚にないり、有難いことに気付く
ことだと思っている。
1つでいいので、
しやすいことを、忘れてもいい、数日坊主でもいい、1分でも、
しつこく、
テキトーでも
ずーずーしく、
日々行っていく。
個人的には、
一番、断捨離や整理が手っ取り早く
心が整いやすいと思っている。
たった、5分でいい。
本当に気持ちがすっきりする。(すぐに効果が出やすい)
相談者さんが心の仕組みがわかり
心に幸せの灯がともり続けますように。
すべての人、生命、物の
笑顔と幸せを祈ります🍀