西鉄ヒューストンで超高層賃貸マンション

主監の松元優樹先生と📷

西鉄、米テキサスで超高層賃貸マンション (2020/9/3 日本経済新聞)

西日本鉄道は3日、大和ハウス工業と共同で米テキサス州ヒューストンで43階建ての超高層賃貸マンションを開発すると発表した。延べ床面積は6万平方メートル超で、総戸数は307戸とする。西鉄は東南アジアのほか、米国での不動産事業を拡大しており、人口が増加するヒューストンでの開発を決めた。

マンション(中)にはプールを設けるなど共有スペースも充実させる（イメージ）

マンションが立地するのはヒューストンの中心部で、総事業費は150億円を見込む。間取りはワンルームタイプからペントハウスまで5種類あり、家賃は日本円で20万～160万円台に設定する。最上階にはプールを設ける。今年7月に着工し、2023年4月の完成を目指している。

西鉄によると、新型コロナウイルスの感染拡大前から計画を進めており、コロナ下でも利益が見込めるとして事業継続を決めたという。同社は18年に米国での不動産事業を始め、テキサス州プレイノで賃貸住宅事業(『西鉄、米で不動産事業』参照)などを手がけている。

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