1821年にメキシコがスペインから独立した際にテキサスはメキシコ領となりました。
その頃アメリカは西部開拓が進み、スティーブン・オースティンの仲介によってテキサスには約750世帯のアメリカ人が入植していました。
やがて彼らの間で、革命後のメキシコ独裁政権に対して自治を求める動きが強まりました。
アラモの戦いをはじめとするテキサス独立戦争の結果、1836年にテキサス共和国が成立。
1845年まで独立国として存在していました。
1845年にテキサス共和国は自発的にアメリカ合衆国28番目の州として加盟しました。
テキサス州はThe Lone Star State(ひとつ星の州)と呼ばれ、50州の中で唯一、州旗を合衆国旗と同じ高さに掲げることが許され、住民が求めれば合衆国から離脱が憲法上可能な州です。