維仁茶坊的 炒青菜(チャオチンツァイ:青菜炒め)の作り方 | 維仁茶坊のブログ

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たまたまだと思いますが

魯肉飯の作り方をアップしたのと同時期に

コンビニでも魯肉飯を見るようになり

ちょっとした魯肉飯ブームです・・・

この中で、煮汁を冷やすときに出来る脂を「ルー油」と呼んでいますが

そのルー油があると格段に夜市感が増す一品があります。

それが

炒青菜(チャオチンツァイ)です。


【材料】

小松菜    3~4束

ルー油    大さじ2 (無ければサラダ油)

干しエビ   6~7g(大さじ1杯程度)

中華スープ  大さじ4 【我が家では麺味王(後述)を使います】

*中華スープはお湯で溶かした規定の濃度のものを大さじ4杯使います

酒      大さじ1

ニンニク   1片


【下準備】

干しエビは、大さじ1杯のぬるま湯に浸けて軽く戻しておきます。

戻し汁と中華スープ、酒を合わせておきます。

ニンニクは粗みじん切り、戻した干しエビも粗くきざんでおきます。

小松菜はお好みの長さにカット。

右にある煮こごり状のものが【麺味王(後述)】です


【作り方】

冷たいフライパンに

ルー油、干しエビ、ニンニクを入れ中火にかけます


フツフツと沸いてきたら火を弱めて干しエビとニンニクの香りを充分に引き出します。

ニンニクが色付きはじめたら

強火にして小松菜を投入

サッと炒めたら

合わせておいた中華スープを入れて

一煮立ちしたら出来上がり!

(中華スープによって塩味がまちまちなのでお好みで塩・コショウで調整してください。)


あっという間に完成です・・・

魯肉飯とあわせれば

こんな台湾メシが自宅で再現できます。

是非お試しを。。。


そして、ルー油を作るために

せっせと「バラ肉たっぷり」の魯肉飯を作りましょう!!




麺味王とはなんぞや?

地元 大垣の老舗街中華 満留美 をルーツにもつ

街中華「麺味(めんうぇい)」

ここのスープが

豚と鶏ベースであっさりしているのにコクがあり実に滋味深い。。。

台湾で食す、清湯系スープを思い出させる味なのです。


で、オーナーが幼なじみということで

調味前のスープストックを分けてもらったのがコレ


調味前ゆえに何色にも染まる、素晴らしいベーススープなのです。

味覇や創味シャンタンよりもはるかに使いやすく上品な味のため

我が家では、敬意を込めて

「麺味王」と呼ばれています(笑)


「そんなもの手に入らんではないか!」

と思われるかもしれませんが・・・


現在、商品化せよ!(強く念じていますが上からではありませんよ)とお願い中。。。

近いうちに皆さんも使えるようになる・・・ハズです。


・・・持ち帰り餃子もオススメですよ。

皆さんも「麺味王はよ」とお声がけください。