Night.183 残心 霊を残す
配信有難うございます‼️
こちらの動画を視聴した感想になります。
残心…
というと、直ぐにこういうのを思い浮かべてしまいます😅
武道においての残心は反撃に対して備える、相手に心を残しておくこと。
目の前の相手に対して心を残す…
仕事においてはどういうことなのか?
加藤さんは、
「仕事の中から心を育てていく」
と仰っています。
心を育てる、残すことを考える上で、
そもそも自分には心があるのか、
それとも心がないのかを知る必要があると思いました。
〜仕事に対して心があるか?〜
心があれば「人を喜ばせたい」と思う。
つまりはサービス精神があるか?です。
接客1つみても良し悪しはあります。
それでも「マニュアル通り」にしかやらないのであれば、そこに心はありません。
加藤さんは例として、
会計時に担当によってクーポンを渡す・渡さないということを話されてました。
クーポンを渡す・渡さないに決まりはなく、自己判断でしかない…だからこそ、そこに心があるかどうかが見て取れる。
相手を喜ばせたいと思う気持ち。
それが「クーポンを渡す」という自然な行動として現れた訳ですね。
心はその人の言葉や行動に自然と現れる。
最近はそう感じています。
その最たるものが、
「終了間際のお客さんへの対応」
だそうです。
加藤さんは、
ここに一番性根が現れると仰っています。
終了間際に来たお客さんを受け入れるのか…
それとも自分の都合を優先して断るのか…
経営者としてはどんなに遅くなっても営業時間内はお客さんを受け入れます。
個人事業となった今は、この気持ちがとても良く分かります。
例え遅い時間でも来てくれて嬉しい。
せっかく来ていただいたのだから、少しでも満足して帰ってほしい。
そんな気持ちです。
勤め人だった頃は、ここまでの気持ちはありませんでした…😓
一応接客業なので、あからさまに嫌な態度をすることないですが、早く帰りたいという気持ちはありました。
自分の都合優先で心がなかったのだと思います。
〜心があるとは?〜
仕事での心について、動画の中では2つのことに言及されてました。
・仕事の結果がどうだったのか興味を持つ
・相手が何を求めているのかを伺う気持ち
仕事は、やって終わりではない。
その結果どうだったのか、
自分の仕事に満足してもらえたのか。
自分のやった仕事が社長に、お客さんに喜んでもらえたのか?
結果やその後を気にする。
それが心があるということ。
自分も個人事業になってからは、
一度でも施術した人のことは些細なことでも全て記録しています。
それは…
自分の施術が良かったのか悪かったのか。
前回の施術からどんな変化があったのか。
どれだけ時間が経っていても気になりますし、お客さんの経過を追えるようにしたいからです。
思えばこれが結果を気にするすることであり、責任をとっていくこと。
つまりは『残心』になるのだと思いました。
また相手の意図を汲むことも心があるということ。
相手が本当は何を求めているのか?
そこに興味を持ち、分からなければ伺う。
接客でも施術でもマニュアル化していると、どうしても型通りの対応をしてしまいますね。
これではただの押しつけで、相手の意図を汲めてません。
心がないということですね。
丁寧さ、時間の早さ、値段…etc
相手の意図を汲み、それに臨機応変に応えていく。
正解というのは千差万別、人それぞれですから、型に縛られずにその都度対応を微調整していけるように努めたいですね。
〜残心、霊を残す〜
自分の技術にしか興味がないというのは、
心がないということ。
個人事業になってからも、自分はずっと技術を突き詰めることに偏っていたことがあるのでとても耳が痛い言葉です…😰
自分に心がなかったことを知った上で、
今度は自分のやった仕事に対して心を残すことをしていく。
すると自分の霊、エーテルが、
結果に対して責任をとっていくそうです。
これが霊的な成長を促す…
自分の心をどこまで、どれだけ残せるか。
武道ではやっていたのですから、同じように仕事でも徹底してやれるようにしていきます。
「思考のチェック」
人に触れること、関わることに楽しさを感じているようです。
内側に引き籠るところから、少しは外に向いて来たのではと思います。
思考も上5下5といったところです。
最後までお読みいただき有難うございました。
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