こんにちは。
中村悦久です。
今日は、
僕がコーチングセッションで
見ていることを少しお話しします。
それは何かというと…
「目的論」です。
どこかで聞いたことがある…
なんていう人もいるのではないでしょうか?
そうです。
今季のドラマ「嫌われる勇気」で
題材として扱われている「アドラー心理学」。
その考え方のひとつが、
この「目的論」になります。
目的論とは、
人は先に目的があり、
その目的の為に原因を作る。
というものです。
その為、目的が変われば、
外的要因や条件が何も変わらないのに、
自分の感じ方や捉え方が変わる。
ということがおきます。
例えば、
実際には気温の変化がないにも関わらず、
寒く感じていて外に出たくなかったのが、
何の抵抗もなく外に出るようになった途端に、
暖かく感じるようになる。
これは、
「外に出たくない」(目的)のは、
「寒い」(原因)からだ。
というのから…
「外出する」(目的)訳ですから、
過剰なまでの「寒さ」(原因)が必要なくなり、
「外は暖かい」と感じた。
という訳です。
このように、
人はすべての行動において、
「原因」ではなく、
「目的」があります。
そして、この「目的」は、
無意識の中に隠れていることが多く、
自分の意識からは「隠れた目的」なんです。
この「隠れた目的」を見つけ、自覚することが自分を変える為に必要なことであり、
僕がコーチングセッションで行っていることでもあるのです。
この目的論は、
心だけではなく、
カラダにおいても同じだと、
僕は考えているのですが…
それはまたの機会にお話ししましょう。
ご自身の「隠れた目的」を知りたい方は、
コーチングセッションへ
ぜひ、いらして下さい。
お待ちしております。
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