こんばんは。
中村悦久です。
今日は、
僕が主にコーチングでよく使う、
「抽象度」というものについて、
お話ししようと思います。
例えば…
みなさんは、
右側にあるものと、
左側にあるもの。
二つのものを、
「同時に」見ようとします。
普通に考えたのなら、
左右にある二つのものを、
「同時に」見ることは、
「不可能」だと思いませんか。
しかし、
本当に不可能なのでしょうか?
何故、不可能だと思ってしまうのでしょうか?
それは、
自分の視野の広さや視点の高さが、
左右、どちらか一つのものしか見れないからなんです。
それが当たり前だろ。
そう思われるかも知れません。
しかし、そんなことはなく、
視点の高さや、視野の広さを、
今よりも一段高く、一回り広くすることが出来るのです。
それが「抽象度を上げる」ということです。
自分の視点の高さや視野の広さが、
左右二つのものを見れるようになれば、
二つ同時に見ることは、
何も難しいことではないです。
それを、
自分の視点も視野も変えることなく、
左右二つのものを、
同時に見ようと試行錯誤をするから、
「これは不可能なものだ」
と思ってしまうことになる。
ようは「視点と視野を変える」だけ。
それが抽象度を上げるということでもあります。
見える視点が高くなり、
見える視野が広くなれば、
今まで見ることが出来なかったものが、
見えるようになります。
そして、
今まで見ることが出来なかったもの、
というのは、
最初からそこに「ある」ものなんです。
ただ、今まで見えなくて、
「ある」ことに気づかなかっただけなんですよ。
ですから、左右二つのものを、
同時に見るのは不可能なことではありません。
もし見えないのだとしたら、
見方を知らなくて、
不可能だと思い込んでいるだけのことです。
それも、
抽象度を上げて、
視点、視野が変われば、
自然と見えるようになってくるのです。
今まで見えなかったもの、
気づかなかったこと。
それらを見ること、気づくことというのは、
そんなに特別なことではありません。
きちんとしたコーチのサポートがあれば、
抽象度を上げるというのは、
誰にでも可能なことなんです。
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