こんばんは。
中村悦久です。
皆さんは、
「ジャッジメント」
という言葉を聞いたことはありますか?
・何かに判断を下す
ことをジャッジメントと言います。
このジャッジメントを自分の中にある、
ビリーフや固定観念、
親からの刷り込みなどにより、
・一方向からの視点のみで、一方的に判断する
つまり、
「自己判断で決めつける」
ということをしたとき…
人は他人のことを、
そして、自分自身を強く傷つけてしまいます。
僕はかつて、
自分自身を受け入れることが出来ませんでした。
自分を受け入れることが出来ないとき、
人はどうするかというと、
「受け入れられない自分」にダメ出しをします。
そして、自分のことを強く否定し始めます。
僕は、この自分へのダメ出し、
つまりジャッジメントがとても強かったのです。
そして、この強いジャッジメントがあったため、
とても生きづらさを感じていました。
コーチングの師匠からは、
「自分の中にあるジャッジメントを手放すと変わりますよ」
とよく言われてました。
(今も課題として取り組んでいます)
しかし、自分自身へのジャッジメントというのは、
なかなか気づきにくいものなんです。
なぜかというと、
自分自身へのジャッジメントというのは、
無意識に行われているからなんです。
自分が無意識にしていることというのは、
「それをするのが当然である」と、
無意識が思っているからなんですね。
ですから、その無意識がジャッジメントを、
とてもとても巧妙にカモフラージュするんです。
そんなもの、気づきようがないんじゃないのか?
そう思う人もいるのではないでしょうか?
ですが、気づくヒントというのは、
実は日常の中にたくさんあるんです。
1つ例に挙げると、
こんなのがあります。
『他人があやふやにしていることを、どうにかしてはっきりさせたい』
どんなことかというと、
人は、目で見ているものを比較検証し、
「何を感じているのか」に意識を向けます。
見たものと感じたもの。
この両者をすり合わせていくことで、
人は、現状で起きていることを理解できるようになります。
ですが、往々にして、
人は自分にとって都合の良いように、
見ているもの、感じているものを解釈したがるのです。
例えばそれは、
目に見えるものを見なかったり、
感じているものを無視したり、誤魔化したりする。
はっきりと見たくないもの、
自分にとって都合の悪いものほど、
人はあやふやにしてしまいます。
そして、そんな人ほど、
他人があやふやにしているものに、
敏感に反応し、批判し、はっきりさせたがる。
そういう傾向を持っています。
なぜかというと、他人の中に、
「あやふやにしている自分の姿」
を投影して見ているからなんですね。
他人へ向けたジャッジメントというのは、
結局のところ、「自分自身に対して」
ジャッジメントをしている人ということになります。
他人は自分を映す鏡とはよく言ったもので、
人は自分自身にしていることを、他人にもします。
普段、他人にどんなことをしているのか?
どんなことを感じているのか?
それを注意深く観察していくことが、
自分の中にあるジャッジメントに気づくヒントになるのです。
皆さんも、ぜひ、
自分の中にあるジャッジメントを手放し、
生きづらさから解き放たれた人生を生きてください。
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