すごーく久しぶりの投稿です。
地域医療で東北に1ヶ月ほど行ったり、夏休みに海外に出かけたり、四国に学会発表をしに行ったりと、中々に充実した日々を過ごしていました。
最近は他院での研修をしているので毎日電車通勤しています。
これが大体50分ほどなんですが、なかなか大変で。ぎゅうぎゅうに詰め込まれて身体が痛いくらいの満員電車なんです。
当たり前ですがみんな少し不機嫌そうなんですね。
もちろん携帯で本を読もうにも携帯を取り出すスペースすらないので何をするかというと、考え事。ただただ、考え事です。笑
最近は社会と人とのつながりについてよく考えます。
どんな方とでも、どんな世界でも、どんな遠いところにいる人たちでも繋がっているし関わっている。それをよく感じます。
夏休みにイスラム教圏の国に行き、モスクなどを回ってきたのですが、モスクの案内人(ボランティア)の方は冷たい水を勧めてくれたり、丁寧に建物の説明をしてくださいました。
日本にいるとあまりムスリムの方と話す機会は少なく、最近の世情もありマイナスなイメージばかりが先行してしまうのですが、単純に人間対人間の関わり、宗教に支えられたその人の価値観、人生観に触れることが出来てしみじみとした体験でした。
後は医療職をやっていると、色んな人と関わる機会があります。
とくに精神科については、アルコール依存や薬物中毒の患者さんを診察する機会も多い。
覚醒剤で興奮状態になって暴れた女性の患者さんが、男性職員の制止に対して触るな!!と拒んだことがありました。
私が診察室に入っていくと、真っ赤な顔をしてぽろぽろ泣きながら腕を出してくれたので、鎮静をかける注射を打ちました。
若いのに長い覚醒剤歴があり、性的にもかなりの搾取を受けていたようでした。
泣きながら寝かされる彼女の剥げた化粧や、汚れたサンダルが印象に残りました。
彼女自身の自業自得と言ってしまえばそれで終わりでしょう。
「住む世界が違う」と思えばそれ以上何を考えなくても済むかもしれない。
でも、私はそのスタンスではいたくないと思っています。家族や友人、恋人など近い人はもちろんですが、遠い人に対しても私達は少しずつ気持ちを向けたり責任感を持っても良いのではないでしょうか。
色んな世界があるのではなく、世界はゆるく繋がっている。
自分と関係のない存在、というのは基本的にないと思っています。
そんなことを電車の中で考えながら周りを見渡すと、何となく同じ電車に詰め込まれている人たちが仲間のように思えてきたので、押されても足を踏まれても大丈夫です(笑)
明日からも、また元気に仕事します!
こんな長い文章を読んでくださってありがとうございました😊
みなみ智