悲劇のヒロインでいるのが
好きな人って、
結構いるんですよね。
悲劇のヒロインでいるには、
喧嘩をしたら
相手の責任にするんですね。
自分にいま降りかかっている
悪い状況は、
相手に責任があるのに、
自分がこれだけ頑張って
なんとか乗り越えようとしている。
このシチュエーションを作れば、
悲劇のヒロインの完成です。
自分の責任にしてしまっては
悲劇のヒロインになれないのでダメ。
悪い状況が解決しても、
悲劇が終わってしまうので
悪い状況で居続けないとダメ。
こういう面倒くさいことになるんです。
悪い状況が解決したらダメって、
関わる人からすれば、
いい迷惑です。
「こうすれば解決できるよ!」
「あなたは悪くないんだから。」
なんて言ってもらっているのが好きで、
実際に解決したり、
自分がその状況から解放されちゃうと、
悲劇のヒロインにいられないから、
結局、どんなアドバイスをしても、
解決にはいたらないんです。
ていうか、解決しようとしない。
もし、こんな人が身近にいたら
最悪ですよ。ホント。
一緒に仕事なんて出来ないです。
でもね、いるんです。
こういう方が。
現状を変えたくない方って、
結局、どこかでこういった意識が
働いているんですよね。
悲劇のヒロインって、
お話しだから面白いわけで、
実際に抜け出そうとしたら、
現状を変えていかないと
厳しいわけですよ。
こういう方には、
バッサリと行くことにしています。
同僚にいれば、
ガツンと意識を変えてもらうように
持って行きます。
考える間もないくらいの
仕事量を与えたりね。
ブラックといわれようが、
そのくらいのショック療法が必要。
自身がない人にも多いですね。
なので、思い切り褒めちぎって、
デカイ夢を掲げて、
思い切り応援して達成させる。
これも良い手です。
バッサリと
悲劇のヒロインのような
生ぬるい状況を変えます。
そのくらいやらないと、
働ける社会人にはなれないだろうな。。。
と思っています。
*** 悲劇のヒロインは厄介 ***
●自分を正当化するために、
悲劇のヒロインになることを
望んでいる人が意外に多い。
●悲劇のヒロインは、
問題の中にいるからこそ成り立つので、
問題がかけいつすることを望まない。
●そもそも問題を解決する気が無いので、
意識を思い切りガツンと
変えるようにしなければ、
使い物にならない。
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