自己否定は他者否定?~フランスマダムへの道~ | 凛々かる生活 in パリ

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原始反射統合+クラシックバレエによる【4Bムーブメント】や、強みと資質を読み解く【クリフトンストレングスセッション】等をパリから提供しているSurrusca 亜伊子のリリカルな、そしてちょっとマニアックなパリ統合生活をお伝えするブログです

晴れ女の本領発揮で、晴天に恵まれたアヌシーでの3日間。

 

2日目はアヌシーの旧市街から徒歩15分ほどのAlbignyというプラージュで。

3日目は路線バスで30分ほどのところにあるTalloiresという町で、湖水浴を楽しみました。

 

特に3日目は朝から気温がグングン上がった影響か、湖畔にはものすごい人!

 

様々な人種、肌の色、老若男女。

ふくよかな方も華奢な方も。

立派なタトゥーを入れた方も。

 

みーーんな色とりどりの水着を着て、湖畔で寝たり読書したり、水に入って泳いだり。

それぞれが、思い思いに楽しんでいました。

 

見事なスイカ腹のお父さんのブーメランパンツ姿や、高齢マダムのビキニ姿、そして腋毛を風にそよがせてお昼寝している女の子を見ていて、ふと思いました。

 

よく言うでしょ。

 

もう年だから

太ってるから

 

だから、ビキニなんて着れない

とか

脚なんて出せない

とか

 

それってさ。

 

自分に対してそう思うってことは、他人のこともそういう目で見てるってことなんじゃない?って。

 

私が見た、アヌシー湖での皆さんは、体型も年齢も関係無し。

 

湖に来てるんだから水着。

私の水着はコレ。

以上!

 

みたいな。

 

だから、他人のこともそういう目では見ないと思う。

 

太ってるから露出できない。

 

とか思ってる又は言ってる人は、そういう他人を見た時に

 

「うわ~あの人、あんなに太ってるのによくあんな服着れるわね~」

 

とか、思ったり口に出してるってこともあるのではないかと。

 

イイ歳してあんな格好するとか、無いわ~

 

とかさ。

 

自分を否定するということは、他人を否定することに繋がっていることもあるんじゃないかと・・・・・

 

フランスの「個人主義」というお国柄もあって、「私は私」「あなたはあなた」という意識がすごく高いんですよね。

 

それはそれで、弊害もあるんだけども。

 

でも、服装や体型に関しては個人主義で良いと思うのですよ。

(もちろんTPOをわきまえるのを前提で)

 

私達日本人は、自分を否定し過ぎ、そして他人を否定し過ぎる傾向が強いんじゃないかな。と。

 

イイ歳して・・・・

 

とか、それ誰基準よ?って話で。

 

そういうところ、もっと自由になっていいと思う。

 

自分に対してはもちろん。

 

他人に対しては、絶対に!

 

着ないのは自分の意志であって、年齢や体型のせいにするのは、それは同じ年齢や体型の人を否定することになるからね。

 

みんな、人それぞれ。

 

それでいいんじゃないかな。

 

バカンス先の湖畔でそんなことを考えていた、10年前に買ったビキニを着ていた48歳のワタクシであります💗

 

余談ですが・・・・

 

生着替え率の高さに笑いましたねぇ~笑い泣き

マダムも若い女子も、タオルをクルっと巻いて平気で湖畔で生着替え。

ブラもおパンツも全開で。

 

ホント、「他人からの視線」を気にしない人達なんだな~って、ある意味感動✨

 

実は私。若い頃から生着替えに抵抗が無く。

 

日本で、「ここで着替えられるよ。ヘーキ!ヘーキ!」と言っては、周囲にドン引きされて来ましたが。

 

今回、みんな当たり前に生着替えを披露している現場を見て、なんだか親近感(笑)

 

安心して、得意の生着替えをして来ました♪

 

まさか、こんな点で「フランス寄り」な自分を発見するとは思いませんでしたね笑い泣き

 

 

というわけで、

 

パリジェンヌやフランスマダムに憧れる皆さま!

 

ぜひ、年齢体型関係無く着たい物を着て、そして他人に干渉せず。

 

そして、

 

生着替えの練習をしましょう~ウインク

 

Albignyのプラージュは、人慣れした白鳥さん達でいっぱい!