どうしても、晴れる | 凛々かる生活 in パリ

凛々かる生活 in パリ

凛として、そして軽やかに♪
原始反射統合+クラシックバレエによる【4Bムーブメント】や、強みと資質を読み解く【クリフトンストレングスセッション】等をパリから提供しているSurrusca 亜伊子のリリカルな、そしてちょっとマニアックなパリ統合生活をお伝えするブログです

フランスといえばバカンス。

バカンスといえばフランス

 

何週間も海辺等でのんびりと夏を過ごすイメージがとても強く、日本人がフランスに憧れる理由の1つだと思いますが。

 

全ての人達が無条件にそういうバカンスを過ごせるわけでもありません。

 

2020年の失業率が8%以上だというフランス。(日本は2.8%だそう)

そして、CDIと呼ばれる正社員として雇用されるのもなかなか簡単ではないこの国で、有給の夏休みとして家族で数週間に渡るバカンスを過ごせるというのは、実は相当に恵まれた限られた人達、なんですよね。(またはご実家がすんごい金持ちとかね)

 

我が家は、優雅なバカンスを過ごせるほど裕福な家庭ではありませんが、夫がCDIで勤務する会社からCheque Vacancesと呼ばれるホテルやレストランなどで利用できるバカンス用の小切手を支給してもらえることにより、そして鉄道料金の割引があり、今年も短いバカンスに出ることが出来ました。

 

コロナの影響をもろに受けている夫の会社。

夫も“部分失業”という身分が1年以上続いていますが、例年通りCheque Vacancesを支給してくれて、こうして家族で旅に出れることに感謝です。

 

2泊3日で、スイスの国境と近いアルプスの街、アヌシーに行って来ました。

 

パリから直行のTGV(フランス版新幹線)電車で4時間程度。

 

ヨーロッパNo1と言われる透明度を誇るアヌシー湖。

絵になる美しい街並み。

美味しい食事。

親切な人々。

 

アヌシー湖を渡る船や、路線バス(夏季は無料で出るバスも有り)に乗って、対岸にある小さな村々を訪れることも可能。

 

(船から見える村の景色)

 

街歩きはもちろん、ちょっとした山登りに湖水浴も♪

(静かな湖畔は沢山の人で賑わっていました!)

 

 

ひと時、現実から離れて楽しん出来ました✨

 

2泊3日とフランスのバカンスとしては可愛いものですが、それでもこのご時世に家族で旅行が出来て、みんなで「美味しいね~」「楽しいね~」「綺麗だね~」なんて話をしながら過ごせるというのは、本当に贅沢で、感謝しかありません!

 

そして・・・・

 

私、若い頃は雨女だったのですが・・・現在は、自分で恐ろしくなるほどの晴れ女晴れ

 

息子を妊娠し、雨の予報だった戌の日のお参りに晴天になってからというもの、負け知らずで、降水確率100%の予報でも、私が楽しみにしてカレンダーに書き込むような予定のある日は絶対に晴れるというジンクス。

 

今回も、前日まで3日間ずーーーっと雨!の予報でしたが、TGVが現地に近づくにつれて外が明るくなり、到着してみればピカピカの晴天。

そして20℃前半の予報だった気温もグングンと上昇し、30℃近くまで上がるという結果。

 

2日目の朝は少し雨がパラつきましたが、朝食を終えて街へ出た途端にスッキリ晴天。

 

結局、滞在している3日間は全て最高のバカンス日和となりました晴れ

 

で、私達がパリに戻った翌日からは気温20℃で、しばらく雨降り予定のアヌシーの街・・・・

 

ここまで来ると、さすがに自分で怖くなる、私の晴れ女伝説滝汗

 

そして、入るお店は全て美味しいし感じ良いし、行く先々で親切で楽しい人と出会うし。

3日間で1人とし感じ悪い人に当たらないという強運ぶり!!

 

帰宅後、家族で「いい旅だったね~」と語り合えるのは本当に幸せ💗

 

 

しかし・・・旅の間も、結局一番多い会話のネタはお留守番している猫達の話題なんですけどね(笑)

 

旅はいいけど、猫が足りない!

 

3日間、家族全員で一致した意見笑い泣き

 

ちなみに猫達は、近所に住む友人が毎日トイレ掃除とご飯をあげに行って様子を報告してくれてました!

 

 

久しぶりの再会でも、全然関係ない態度でお迎えしてくれた、猫2号(笑)

 

 

次回も、アヌシーのお話の予定です💗