気温控えめ、なんとなくスッキリしないお天気が続いているパリ。
前から行きたいな~と思いつつ、機会を逃していたパンテオンにようやく行ってまいりました!
パンテオンは、18世紀後半にサント・ジュヌビエーブ教会として建てられたものが、後にフランスの偉人が眠る墓所となった建築作品です。
先日、テレビ番組内で出演者がこのパンテオンの展望台に上がっている映像を見て、
そうだ。パンテオン行ってみたかったんだ!
と、思い出しての今回の訪問となりました。
立派な建物です~~
一般入場料 + 展望台見学料金で、15€。
時間指定がされていて、入場したところで集合しみんな揃って展望台に上がります。
暗くて狭い螺旋階段を上がったりして、ちょっとした探検気分にもなれますよ♪
206段でエレベーター無し!と説明されていたのでちょっと心配していたのですが、途中休憩有り、フラットな踊り場も有りで、無事置いて行かれることなく辿り着けました!
(私と同じように1人でいらしていた同世代マダムと、目を合わせては苦笑いしながら登りました←お互い息切れしているから言葉は交わせない)
展望台からの眺め。パリを360℃のパノラマで楽しめます!
お天気イマイチだったのが残念💦
エッフェル塔はいつ見ても、どこから見てもフォトジェニックですね~💗
30分ほどで展望台見学は終了。
3.5€追加するだけでこの展望台に上がれますので、パンテオンを訪れる方はぜひ~♪
お次は館内。
まさに神殿!
真ん中には、フーコーの振り子があります。
1851年、フーコーが振り子の公開実験を行ったのがまさにこのパンテオンなのです!
彫刻、壁画・・・荘厳の一言に尽きます・・・
フランスの偉人を祀る墓所だけあって、何と言うか力強さを感じました。
お次は地下のクリプトへ。
ちょうどこの日が命日だった、ジャン=ジャック・ルソーのお墓。
彼の著作は相当昔に『エミール』を読んだだけですが・・・今読んだらもっと面白そうだな、と今回思いついたので次に帰国した購入してみる!
なかなか興味深い、すごい生涯を送ったルソーですが、実は日本でもみんな知っている「むすんでひらいて」の作曲者です♪
こちらも、みんな知ってる「レ・ミゼラブル」「ノートルダム・ド・パリ」の著者、ヴィクトル・ユゴーのお墓。
国葬扱いで凱旋門で立派な葬儀だったユゴーですが、お墓は随分と質素なのね。と。
(先日のサンドニ大聖堂でも思いましたが、こちらのお墓って意外と皆さん質素だったりします)
しかも、アレクサンドル・デュマ、エミール・ゾラとの相部屋でした。
ユゴーよりもお花がたくさんで驚いたのがこちらのお墓