江別市や札幌、その近郊

で心理セラピストをしています。
やまがみ なお です。
 

ふんわり風船星心理カウンセリング

ふんわり風船星心理セラピー

ふんわり風船星自律神経調整タッチセラピー
(ポリヴェーガル理論に基づく)

ふんわり風船星日本版感覚プロファイル検査
(乳幼児〜シニア世代まで)

ふんわり風船星WISC-Ⅳ検査
(5歳0ヶ月〜16歳11ヶ月)

ふんわり風船星鬱の仮診断検査
(CES-D Scale、日本版DSRS-C)
小学生・中学生・成人
 
思春期~成人の方が対象

個人セッション
家族セッション
夫婦・カップルセッション
をお受けしています。

 
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思春期勉強会のリクエストをいただき
本日、勉強会を開催致しました👏🏻✨
お知り合い同士でのご参加でしたので
和やかな雰囲気での勉強会になりました☺️
こんな風に、
知り合い同士で少人数というのも
すっごくイイですね。
本当に豊かで素晴らしい良い時間になりました😌✨


勉強会のご感想いただきました。
許可を得て掲載させていただきます。




さて、

ここからは
アメブロでだけで綴りたいことを
書き記します。
※長文です。


私はいま
心理セラピストとして
心理カウンセリングをしたり、
セラピーを提供したり
時々、自分の学んだ知識を勉強会という形で人にお伝えさせてもらっています。
ケアやサポートをする側の立場の時もあるし
誰かに知識を伝えることをする時もあるのですが
私自身は
完璧な人間でも、
完璧なセラピストでも
頭がいい、偉い、凄い人間でもありません。
ほんの少し前まで
生きづらさや無価値観の渦の中で
ただただ、もがいていました。
自分には価値がなく
自分の生きてる意味もよくわからない。
人と関わることが苦手で
人との繋がり方や距離感もわからない。
人から嫌われることが怖くて仕方がないし
人の目が気になって仕方がない。
自分で自分のことが全然わからないし
自分は恥ずかしい存在で自分が大嫌い。
自分以外の人は素晴らしくて自分には何もない。
そんな風に、
自尊心のカケラもなく
自己の確立(自分の軸)もできていない
ネガティヴばかりの自分で生きていました。
数年前、あるきっかけで大切な仲間と出会い、
そして、その仲間からの紹介で
今の学びの恩師である心理セラピストに出会い、
そこから生きづらさを抱えていた自分との向き合いが始まり、
やがて心理学に興味がわいて、学びを始め、
自分癒しも始めました。
自分を大嫌いと思ってる自分がとても嫌で
何をするにも自信がなくて
子育ての中でも
子どもとの関わりかたも良くわからなくて
理不尽に子どもを怒鳴りつける自分や
ありのままの子どもをただただ受け入れて愛するというのではなく
自分の理想を子どもに託して
期待を押しつけてコントロールしようとしているそんな自分に気づいたとき、
それまでより、
もっと強く、心底自分が嫌になったんですよね。

それに気づいたのは
悲しいかな長男の闘病中のことでした。
好奇心が旺盛で
リーダーシップをとることもできて、
スポーツ万能、
なんでも器用にこなす息子は、
昔の私にはないものを沢山持っていて
だから私にとって憧れの存在でした。
息子が私にはないものを叶えてくれる、
とさえ思っていました。
それが、病気になった時から
色んなことができなくなりました。
治療で体力が落ちてからというもの
早かった足はもちろん、
走ることすらもできなくなり
好奇心の塊だったのにソレはなくなり
ただゲームの世界に没頭。

人といることが大好きだった息子が
友達に会うことも拒むようになり
変わり果ててしまった
そんな息子を見ていて、悲しかった。
子どもが病気になったことはもちろん
衝撃だったし

失うのではないかという恐怖心も常にあり
そういう辛さももちろんあったのだけど
それだけでなく、
何が悲しかったのかと言えば
なんでもできて自慢だった息子を失った気がして、それが悲しかったんだということに
気づいてしまったんです。
病気が、息子の良さを全て奪った
という感覚。
病気になってもならなくても
息子は息子で
ただそこにいてくれるだけでいい存在のはずの我が子
生きていてくれるだけで充分なはずの我が子のことを
ただそれだけでいい、とどこか思えていない自分がいました。
闘病から復帰して
そこから奇跡みたいな復活を遂げるアスリートや有名人の話しを知るたびに
キラキラした姿を見るたびに
ものすごいブラックな複雑な気持ちになりました。

こんなブラックな部分がある自分が
本当にいや。

子どもの存在価値を

まるで自分を否定するかのように
ありのままを受け入れていない自分が存在しているという事実…

親として、人として
なんて私は嫌な人間なんだろう…

そんな葛藤をいつも抱えていました。
”あなたにはできることが沢山あるのだからもう少し頑張って‼︎”という
無言の圧や期待を
いつも醸し出していたと思います。
子どもに対し、勝手な期待を抱き
まるで条件つきでしか子どもを受け入れられないようなそんな黒い自分に気づいたとき、
心から自分に絶望し
罪悪感と自己嫌悪でいっぱいになったんですね。
ただそこにいてくれるだけ
それだけでいいよ
という無条件の愛で子どもを受け入止められない自分が恐ろしく嫌で…
こんな自分はどうにかしないといけない
自分は変わらなきゃいけない!
と思いました。
私は子ども達に傷を残すことはあっても
温かな愛を残すことはできない
と感じました。

それが、
私が自分と本気で向き合うことの覚悟を決めたエピソードの一つです。
専門家(セラピスト)の力を借りながら
向き合いをしていくうちに
自分のトラウマを癒すことの必要性に気づきました。
子どもを条件なしに受け入れることが難しいのは

自分自身もまたそれを経験していないからで

自分のトラウマの症状だと
学びと癒しを通して知りました。

愛着障害、機能不全家庭育ち
コミュ障。


そして、癒しと学びを継続し
数年が経ったいま
知ること、気づくこと
癒すことで
子どもへの関わりも随分変化してきたように実感しています。
子どもに期待を押しつけるということが
なくなりました。
もちろん親として
助言をしなくてはいけない場面もありますが、
話し合いをできるかどうかを確認した上で
お互いに向き合える状態で
押しつけではなく
こちらの想いを伝える、ということを意識できるようになりました。

以前のように、日本中に響き渡るような
大声で怒鳴り散らすこともほとんどなくなりました。
もちろん、子どもとの関わりかたが
完璧とは言えません。
今だって、つい感情的になることもあります。
失敗を繰り返して繰り返して
そうやって私自身も訓練を重ねているような感じです。
元・毒な親だった私です。
綺麗なことばかりではないですが
だからこそ
共に学んでいけたらいいなぁ
と思っています。


私にもこういう経験があるので

自分と同じように
子どもを傷つけてしまってるかもしれない人を
目の前にしても

共感はするけど

否定的な目で見ることはありません。


子どもとの関わりで

様々なやらかしてしまった
アチャー滝汗なエピソードがでてきても

寄り添う事ができると感じています。


自分が沢山やらかしてきたからこそ、です。


本当に皆さん
子どものことを一生懸命に想ってのことなんですよね。


でも、やっぱり、大人がどう子どもと関わるかによって

傷ついたまま大人になってしまう子ども達がいることも事実なので

そこはやっぱり

ないことにせず、

向き合って行けたら…と思うのです。


⁡一緒に、学んでいけたらいいなぁと思います。
思春期の勉強会、
ご興味ある方はぜひ
リクエストもお待ちしておりますね☺️
出張も承ります✨

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