今日はRC造とS造についてお話ししようと思います。


お客様のご意見として、RC造の方が銀行評価がでる・長期間の融資が可能・構造がしっかりしている、とよく聞かれます・・。どれも正解だと思います。


逆にS造が全部RC造の反対かと聞かれると、それは間違いと思います。


銀行融資が30年をマックスとすると、

RC造の耐用年数が、おおよそ47年

S造の耐用年数が、おおよそ35年

※各金融期間で耐用年数が違う場合があるので、あくまでもおおよそっという事で・・


耐用年数に12年間の開きがあります。


たしかにRC造で築17年で、計算上は30年融資可能です。S造の築17年だと18年の融資期間です。


そこで僕が投資家ならこう考えます・・・。


よし、S造の方がRC造より利回りは高い。ただ耐用年数がRCより12年間短い。築浅で利回りの良い物件に投資し、耐用年数が短い分、運用期間(所有期間)を5~6年間にしよう!そうすることにより、売却時の買主の融資期間も確保できる!!構造に関しても、梅田のど真ん中のオフィスビルの構造もS造じゃないか!

※耐用年数をオーバーしても融資をする金融機関も有ります。


という感じで投資方針を立てます。


RC造にしろS造にしろ、最大限の投資利益を確保するには、投資方針が大切だと思います。


例えば、税引き後のキャッシュフローを計算した場合、築年数が古くて木造やS造は減価償却が短期間で大きく取れるとか・・・、これも一つの投資方針です。この話は後日という事で・・・・。

昨日 の続きになりますが・・・


昨日、RC造の12%は無いと言ってしまいましたが、あくまでも完全合法物件(検査済所有・検査後変更工事無)で駅地下物件等の好立地物件の事を指しています。


前述の物件以外なら、たまに物件情報が入ってきます。特に、検査後変更工事のある物件は、ある意味、貸しスペースが増えるので利回りが上がるっというのは当然の事ですが・・・。でも、その検査後変更工事は曲者で都市銀行や地方銀行等でも融資が取り組めない場合や、評価が出にくい場合もあります。



RC造を問わず、マーケットを先読みするのは本当に難しい・・・。


いま、『新築を建築すると、震災の影響で通常の建築費より高くなる』と言われています。建築費が上がり、賃料がそのままなら、もちろん利回りは低下します。となると、既存物件で投資家の皆様の目線で利回りがOKの物件なら買いとなります。


今後、何らかの作用でインフレになった場合は、株や不動産を持っている方は資産が増えます。株や不動産はインフレヘッジとの見方が多いのです。インフレになると物価が上がると言われていますが、裏を取ると貨幣価値が下がるという意味なのです。


1億円で物件を買うぞ~、でも借入1億円。

★インフレ突入(物価上昇)★

物件2億円になってしまいました・・。でも、借入1億円。


こんな場合が、いわゆる資産インフレとか資産効果と言われています。


インフレや長期金利は不動産のマーケットを先読みするのに、非常に大きな要素になっていきます。



嬉しいことなのですが、仕事が非常に立て込んでおり、久々のブログ更新です。


お客様のご依頼で、物件を検索することがよくあるのですが、ダントツで『RC造・駅近・築5年以内・表面利回り12%以上』とのご希望が多くあります。


当社が仲介というポジショントークをしますと、このご依頼はひじょーに難しい。もちろん、日々、このような物件情報がないかと、駆けずり回っていますが、売主様サイドもマーケットには敏感で、現在、上記の条件ですと、おおよそ表面利回り7%~8.5%ぐらいが相場ではないかと、感じています。


なぜ、この利回りで取引されるのか??それは、都市銀行がこの条件の物件の融資を取り組むケースが多く見受けられ、金利が1%台(諸条件有)且つ長期間の融資実行が可能だからです。



要は、毎月返済額が少なくてキャッシュフローが出やすいので、投資家の目線で築浅で安定的に賃貸収入が見込め且つ低金利且つ長期融資なら、高利回りでなくてOKっという事だと思います。


逆に、この条件で表面利回り10%だと即買いっと判断して問題ないと思います。

※もちろん場所は吟味しましょう!