数日前
ベニシア・スタンリー・スミスさんの訃報を目にしました。
京都 大原で古民家に暮らし
自然の中で 自然に寄り添う
その生活風景を映した
「猫のしっぽ カエルの手」
も大好きな番組でした。
今から15年程前
私はガーデニングにはまり
庭に花々を植えることから始め
市営農園を借りて野菜作りをしたこともありました。
それら土いじりの最初のきっかけとなった方は
ターシャ・テューダーさんだったのですが
その後に知った ベニシアさんも 同じように
自然との共生や人生の指針を教えてくださった方。
お二人は「英国の貴族階級出身」で
「自然と古き佳きものを愛する」
というギャップを感じる共通点があり
(こんな風に歳を重ねられたら素敵だなあ)
と ゆったりした佇まいにも心惹かれました。
残念ながら
お二人とも亡くなってしまったけれど
遺された映像や作品や言葉の数々はこれからも
生き様や 真髄や 温かさを伝え続けてくれます。
当時 私の心に響いたベニシアさんの言葉を
もう一度 振り返り
お弔いとさせていただきます。
ベニシアさん
どうぞ安らかに 。。。