こんにちは。
魂響書占 たまゆらしょせん 恵理子です。
昨年「見逃した～(＞_＜)」と悔いた
この映画
DVDでやっと観れて
嬉しい～（≧∇≦）
注）ネタバレあります
ハンセン病が下地となっているお話です。
劇中 顔をひそめながら
「あの人 ライじゃないかって」
と言うそのセリフだけで
差別があるとわかります。
「ハンセン病」
言葉は聞いたことがあったけれど
私 なにも知りませんでした。
重くなると
鼻 足 指 腕がもげる
などのハンセン病の症状
発病した人は療養所に強制隔離されると
法律で決まっていたこと
入所してから死ぬまで
療養所から出られない人たちがいたこと
隔離を解く「らい予防法」が廃止されたのは
たった２０年前だったこと
「私たちも陽の当たる社会で生きたい」
と表紙に書かれた
ハンセン病患者の手記が載っていると思われる本
そうした場面やセリフでの説明が重なる度
私は胸が苦しくなっていきました。
後で調べてみたら
患者同士の結婚は許されていたけれど
病気を絶やすため
子供を授かることは許されず
夫婦どちらかが
そのための手術を受けると決まっていた
なんて…
そんな…
悲しみだけではない涙があふれました。
映画「もののけ姫」の中でも
確か そのような患者たちが
ひとつの小屋の中で
生活している場面があったけれど
人間としての尊厳を
周囲の人たちは認めて尊重していたよね。
だけど
私がこの映画を観て強く感じたのは
そこだけじゃなかった…。
少し話の筋を書きますね。
ある小さなどら焼き屋の店に現れた
樹木希林さん演じる
ハンセン病患者の徳江（とくえ）さん。
永瀬正敏さん演じる店長さんに
「時給なんて２００円でいいの」
とそこで働きたい旨を伝えます。
老齢を理由に店長さんに何度も断られるものの
手作りあんの味を認められた徳江さんは
あん作りとして雇ってもらえることになるのね。
まるで 大切な人をおもてなしするかのように
小豆に 声をかけ いたわり
あんを作る間中
小豆に 顔を寄せ続ける 徳江さん。
小豆と心を通わせながら
長い時間をかけ
真心こめてつくったあんが
美味しくないはずがない！
業務用の缶入りのあんから
丹精込めた手作りのあんになったこと
それをいちいち表示しなくても
食べたら すぐにわかるんだよね。
どらやき屋は行列が出来るようになりました。
最初はあん作りだけの約束だったけれど
商売繁盛で忙しくなり
徳江さんは接客もするように。
７６歳という年齢からいったら
重労働なはずなのに
なんとも嬉しそうに働くの
徳江さんは。
だけど
そんな幸せな時間もつかの間
徳江さんの手の腫瘍が風評となったのか
すっかりお客さんは来なくなり
徳江さんは店を辞めて
元の療養所生活に戻るのです。
どら焼き店のオーナーの反対がある中で
ハンセン病患者の徳江さんを雇い続けた店長さんは
勤務中 徳江さんと接する中で
今まで経験したことがなかった思いを色々に感じていて。
店長さんは徳江さんをそのままには出来なかったのね。
同じように
懇意にしていた中学生の女の子と
一緒に療養所に赴き
徳江さんと再会する場面。
徳江さんが
療養所の外で働けた
あの幸せだったひと時を振り返り
「たあのしかったわよおぉ～」
中空をみつめ 微笑みながら
本当に その経験をまるごと
大切に 我が子を抱っこするかのように言った
この ひと言。
この一言を聞いて
「もっと 楽しませてあげたかった…」
私は そう思って
画面の中の 無言の店長さんと
同じタイミングで同調し
一緒にこらえるように泣きました。
つづく
無邪気 子供のように 好き 楽しむ
楽しそうに踊りながら 水瓶から水を流す少女
今あなたにとって大切なのはこの少女のように
心から楽しんだり喜んだりエネルギーを注ぐ事
あなたが一心に好きなことをしたり
無邪気にワクワクする様子は
自分の活力を上げることはもちろん
周囲の人々にも同じように♪のエネルギーや
希望を与えることになり 状況も好転します
行動の決め手は 好きか 楽しいか 嬉しいか
子供のように素直に決めるのが良いでしょう
夢 純粋 元にある心持ち 影響力
叶えたい希望や目標がある方が引かれるカード
今はまだ夢の段階かもしれませんが
あなたはもうエネルギー的には
その夢を手に入れています
自分の純粋な心持ちを保ち続けること
その自分に見合った人や出来事が来ること
あなたはわかっていますね
実際に行動に移す時も
その影響力を意識して
調和を保ちながら進んで行ってください
～ たまゆら占い より ～