こんにちは。

 

魂響書占 たまゆらしょせん えりこです。

 


今年初の映画を観に行ってきました。

 


 

 

 

私 中学・高校時代 ソ

フトボール部でしたの野球ボール

 


主人公の妻夫木くんが付けていた 

背番号6

 

高校時代 私もショート

 

 

同じ番号背負っていたので

映画初盤からグッと心つかまれた感じで

 

スタートビックリ

 

 

 

 

時は今から100年ほど前。

 

 

19世紀末から戦前にかけて

一攫千金を夢見て 

アメリカ大陸へ海を渡った多くの日本人。


 

ですが…

 

抱いていた夢は打ち砕かれ

待っていたのは過酷な労働と人種差別。

 

 

日本人野球チーム

「朝日」のメンバーは

そうした両親を持つ2世たちでした。


 

自分たちも白人たちからの差別や

侮辱を受けながらの労働。

 

 

理不尽さや悔しさを感じながら 

でもどうすることも出来ない…

 

祖国に帰りたくても 

帰るお金がない…

 

カツカツの生活を

なんとか続けることで精一杯…


 

そんな中で チーム朝日は 

日本人たちのかすかな希望 

だったのですね。


 

「白人たちを

 なんとか打ち負かしてやりたい!」


 

日頃の差別や侮辱 

生活苦のうっぷんも大いにこめられ

 

日本人たちの期待が

「朝日」に一心に注がれる…


 

だけど 

 

白人の体格 

パワープレーには 

どうやったってかないっこないわけで。

 

 

「でも…汗」 

 

「だって…あせる」 


 

そんな弱気が

つい口にも態度にも出てしまう

 

 

イケメンの情けないダメッぷりが

存分に味わえる前半です。


 

 

劇中 

白人と日本人を対比する場面が

いくつも出てきます。

 

 

一所にいると まるで

大人と子供

 

金持ちの白人に奉公する 

貧乏日本人

 

 

社会全体が 

白人上位 日本人下位

 

あからさまに 

白人が日本人を

鼻先でバカにしている表現も多々ありで。

 


 

野球の場面では 

さらに不公平なラフプレーが上乗せ


 

白人に有利な判定を下す

白人審判の場面では

 

「はぁ? 

 どう見たってそれボールでしょ!」

 

ソフトボール時代の私が

心の奥で燃えてたわメラメラ

 


 

頭にデッドボールって

今では即刻退場ですよね。

 

 

試合中 

頭にデッドボールを受けた

妻夫木君を見て

 

思い余って相手投手に詰め寄った

亀梨君が逆に殴られ… 

 

 

たのに 

朝日は出場停止 

 

なのに 

白人チームはおとがめなし

 

 

とかとか 

 

「はあぁ???」

 

という本当に理不尽な出来事満載。


 

 

それでも 抗議することなく 

朝日のメンバーたちはじっと耐えて

 

状況を受け容れ 

その後もフェアプレーを貫き通しました。


 

 

何事にも地道で誠実 

争いはしないぞ という信念

 

(映画には出てなかったけど 

反日デモの暴動という出来事 が関係しているようです)

 

 

どんなに過酷で 

理不尽で 

馬鹿にされても

 

その信念を貫くことで体現する

誇り高き精神


 

「日本人は本当に強い芯を持っている」

 

そう しみじみと感じる

場面の数々でした。

 

 

 

つづく

 

 

 

映画「バンクーバーの朝日」(2)

 

 



 

ジプシーカード 10 Faithfulness 忠実

 

誠実 信頼 待つ

 

別名   忠犬ハチ公カード

 

信じて待つ気持ちが大切です

 

自分の信念 相手の気持ち 

これからの状況に対して

揺らぐことがあっても 

最後にはしっかりとまる

どっしりとした自分をあなたは知っていますね

 

時間がかかったり 

結果が伴わないかもしれませんが

正直で素直な気持ちが

周囲に良い影響を与えることは間違いありません

 

誠実に行動して行きましょう

 

 

~ たまゆら占いより ~