今年の春 幼馴染に
「桜をバックに写真を撮って欲しい」
と頼まれて。
この時の写真が周囲の方々に評判だったらしく
「今度は紫陽花をバックにお願い♡」
と またまた依頼がありました。
撮影場所は高幡不動に決定！
この日 最初のうちは彼女が調べてきた
着物モデルのポーズを真似して撮っていたのね。
でも 彼女も 撮っていた私も
「うーん‥ (￣∀￣)」
どうも スッキリしない…
しばらくして 彼女は
「たくさん撮ったし もういいよ」
と言ったのだけど 私の気がおさまらなくて
「一旦 ちょっと休もう」
と少し話をしたの。
そこで 彼女が集めたモデルさんたちの写真を
改めて見せてもらったのだけど…
なんか 違和感があった。
なので
その違和感を伝えたんだよね。
彼女は踊りのお師匠さん。
色々話して やっぱり原点に戻って
「踊りのポーズで行こう！」
と彼女の気持ちが決まった後
撮ったのがこちら。
彼女の美姿をご覧あれ♡
撮影前半とは顔つきが明らかに違う
着物と 帯と 紫陽花が同調して
とってもいい感じ
撮っている私も
ピタッ！ピタッ！と決まる感じで
とっても気持ちが良かった
この写真は
「歩いているように見える〜」
と言われて評判上々だったとか
「無理をして 自分じゃないポーズを目指すより
いつもの通りの自然体が１番いいね」
が この日の結論！
ピタッ！ピタッ！と写真を撮っていた時
「あら〜 素敵ね！」
「わぁー とってもキレイ！」
なんて 行き交う人 10人以上の方々に
次々 声をかけられたのね
自然体が１番美しい
の紛れも無い証拠でしょう
彼女とは会うとドビューン！と
お互い15歳のあの頃に戻る
中学時代
私たち２人は毎日のように言い合いをしていてね
それがあまりに当たり前だったらしく
お互い 言い合いだとも思ってなかった
なので 今でも
「なんか違うと思う」とか
「ダメ！もう１回撮るよー」とか
「はい！足揃えて！」なんて
ズバズバ！ ハッキリ！
言っちゃう 言えちゃう
本当は滅茶滅茶ハッキリしているのに
くぐもった言動をしてしまう
そんな大人の事情を経験してきて
話をするほどに 経験自体は違うけれど
その時々に感じた思いはいたく共感
「やっぱり お互い
あの頃の自分が一番自然なんだろうね」
の着地点に落ち着く
直球で言いたいことを言い合って
あーでもない こーでもないのやりとりは
15歳の自分に還る
嬉しい時間です
