前回の続きです。
私は両親や祖父母に逆らったり
反抗した覚えがほぼありません。
「えりこは反抗期がなかった」
と言われていました。
両親と祖父母は
よく言い合いをしていて
言える
話し合える
ケンカも出来る
自分の思いを「出せる」環境は
充分整っていたのに
私は「出さない」を自ら選んでいたのね。
私は元々
気性が激しかったのですが
大きくなるにつれて
周囲の空気を読んだり
周りの人に合わせるようになって
段々 自分の気持ちや感情を抑えるようになりました。
それには兄妹関係も
大きく影響していたと思います。
私は２歳上の兄と仲が良く
小さい頃はそれこそ
兄の後をついてまわってました。
兄と兄の友達の中
紅１点私が交じり
サッカーや野球 ドロケイなどなど
とにかく外で元気よく走り回って。
多くの兄友には足手まといと思われていたようですが
私に優しくしてくれる兄友が必ずいたので
そんなのまったくお構いなし^^;
「お兄ちゃんたちに負けるか～！」
と意気込んでいたっけ。
まあ 男勝りでしたね。
祖父母は待望の女の子の孫に
お人形やぬいぐるみを
買ってあげたかったそうですが
私が欲しがったのは
兄の影響で戦隊物グッズばかり。
仮面ライダーの変身ベルトやら
マジンガーＺやら
バロム１やら
４０代半ば以降の方ならご存知？
その敵の怪人図鑑とか持ってたっけ^^;
兄たちと遊ばなくなった中学・高校時代は
ソフトボール部に所属して
どこかでやっぱり
男気を求めていたような…
私はこうして
元々の資質に加え
幼い頃から父や兄の影響を強く受け
自分の中の
”男性性”をかなり強くしながら育った
と感じます。
「しっかりしている」
「安心できる」
「大丈夫な子」
そう大人たちからよく言われれました。
身体の小さかった兄の
「お姉ちゃん？」 なんて
よその人から言われることも度々あったし。
また 身体の弱かった兄
万年反抗期だった妹に対抗して目立つために
親に手をかけない
育てやすい子として
穏やかなおとなしい子
で在ることを
自分でも良しとしてました。
いい塩梅の
その立ち位置をしっかり保つために
「甘えてはいけない！」
「頼ってはいけない！」
とまで思いこんでましたね 無意識で。
「弱音は吐かない！」
「最後まで１人でやり遂げる！」
これは自分でも意識して。
要求しない
依頼しない
見せない
抱え込む
＝ 出さない
そしてまた
その我慢や忍耐の「出さない」姿勢が
皮肉にも周囲に褒められてしまう。
自他共に見た目は「良い状況」
でも
心の中では「自分を束縛する」
というギャップのあるループになっていました。
『穏やかでおとなしい子』
『手のかからない子』
＝出さない子
「それがわたし」
「それがえりこ」
「それでいい」
ずっとそう認識してました。
カードリーディングの鑑定にお越し下さる方も
私によく似た
上記 太字で書いたような資質をお持ちの方
多いんですよね。
あなたは思い当たること
ないですか？
つづく
仕える 尽くす 献身的
誰かのために尽くす行為を喜んで出来るあなた
今までたくさん働いてきたのではないですか？
それらは優しい心からの素晴らしい行いでした
ですが「相手が」喜ぶから していたのなら
その行いは自己犠牲になっているかも
「自分が」本当に望むことはなんですか？
本音 本心を ぜひ大切にしてくださいね
のびのび 解放 バランス
周りの状況を見て
今まで気持ちを抑えてきたかもしれませんね
平和的な調和を重視していたからでしょうか
赤い背景の中で中心人物は緑の服を着ています
もう あなたの思いをエネルギッシュに解放しても
大丈夫（赤） 調和は保たれます（緑）
赤と緑のバランスが取れるあなたになっていますよ
感情のまま 自分を癒す
人から元気印に見られるけれど
人に弱みは見せられない
そんなかわいらしい あなたではないですか？
きっとあなたは
たくさんの心配りをしてきたのでしょう
がんばりましたね
今まで外に与えていたエネルギーを
今度は自分に与えてあげましょうね
悲しい時は泣く 怒りたければ怒る
そんな状況があれば １人になったり
癒しの場に身を置くなどしてアレコレ考えず
そのままの感情を受け容れてみましょう
～ たまゆら占いより ～
