こんにちは。
魂響書占 たまゆらしょせん 恵理子です。
昨日 ３２年ぶりの再会がありまして。
お会いしたのは
私が短大１年生だった時
同じテニスサークルの４年生だった男性の先輩方。
短大は女の子だけだったけれど
校舎が大学と同じだったので
サークルも大学生と一緒だったのね。
なのでサークルでは
男性の先輩がたくさんいたのです。
今回 親友が思い立って
先輩の１人に連絡を取ってくれて
「じゃあ みんなで会おう！」
ってことになりました。
３２年のブランクに 会う直前
「顔がわからなかったらどうしよう…」
「わかってもらえなかったらどうしよう…」
と心配したけれど 無事再会 笑。
お店は先輩がセッティングしてくれた
とっても美味しい中華屋さん
個室でゆっくりお話出来ました。
当時 ４年生は就活があり
サークルに出てくること自体が少なく
新入生だった私たちとは
実際に接した時間も回数も少なかったはず。
でも 皆さんそれぞれ
キャラが立っていてとっても個性的で。
かなり印象が強く残っていたの。
４年生の皆さんは
ついこの間まで高校生だった私たちから見たら
すごーく大人。
タバコ吸ってたり
テニスコートに行くのに車に乗せてもらったり
もうそれだけで「うわぁ
」となってたよね。
」となってたよね。今や 皆さん
会社でお偉くなられていたけれど
話し方とか笑い方がまったく変わってなくて
なんか嬉しかったな。
私はあんまりしゃべった方ではなかったから
（私のこと 覚えてるかな？）
と思っていたのだけど 皆さん
「１９歳の時の顔をハッキリ覚えてるよ」って。
それも嬉しかったな。
そして あの頃のまま
とっても優しかった♡
あれからもう３０年以上経っていて
人生経験もある程度積んできたアラフィフ同士。
お酒も心地よく入り
「まぁ 色々あったよね！」
てな感じで かなりつっこんだことまで話し
３２年前にドビューン！と戻って
あの頃の思い出話にも花が咲きました。
今の今まですっかり忘れていた
サークルのあの人 この人
合宿の時の出来事などなどが蘇り
「そうそう！そーだった！！」
先輩たちがやらかしていた様々ないたずらに
驚きながらも大笑いしたこととかね。
「ソレ 今は訴えられるから！」
というヤンチャな思い出の数々に大爆笑でした。
１つ印象的だったのが
私たちが入学する前の年に
先輩たちがサークルの友達を亡くしていた
という話。
最後にその人と会った時のことが忘れられず
「あの時 もっとああしていたら…」
と思う気持ちがずっとある と。
だから
【人に寄り添う】ということを心がけて
今までずっと生きてきた と。
いつも朗らかだった先輩たちの心の中に
そんなことがあったなんて全然知らなかった。
「あいつはこんな奴だったんだよ」
とその方の人となりを聞いて
お会いしてないけれど
この日 私の先輩がまたひとり増えました。
それからね
１人の人の存在はこんなにも大きく
ずっと長い時間に渡って影響を与えるものなんだな
と思ったの。
その方が亡くなったことはとても残念。
先輩たちと一緒にお会いしたかったです。
出会った３２年前から変わらず
話の端々に更に大きな優しさを感じた先輩たち。
私は正直
短大時代はネガティブな思い出が多かった
と思っていたのだけれど
こんなに素敵な方々と出会って
楽しい思い出がたくさんあったんだよね。
この夜 そんなあの頃嫌だった思い出も
もう笑って話せたし
おしゃべりと笑顔と共に
さら～っと流れていった感じ。
先輩方もこの日の再会をとても喜んでくれて
今回残念ながら参加出来なかった人もいたので
また近いうちに第２回を！と約束しました。
「いくつになっても
俺たちはずーっと先輩だから」
とお会計もさらりと紳士的。
あの頃はステキなお兄様
今はステキなおじ様
楽しく 優しく 大笑いのひと時でした♡
帰りの方向が一緒だった先輩は
「グリーン車代出してあげるから一緒に帰ろう」
と最後までジェントルマン。
車内で またひとしきり大笑いして。
私の今の別居している境遇も
「でも今幸せなら良かった」
との笑顔の言葉が嬉しかった。
もちろん 先輩もとてもお幸せで。
時間も距離も越えて
お互いに幸せを思い合い
話し合える皆さんとのご縁♡
ありがとうございます。
