7月23日~29日の旅を振り返って書いています
7月23日
息子の移住計画(案)がメインの小豆島旅。
5年前と同じく
今回もお世話になったのは
小豆島出身の生子ちゃんとそのお仲間の皆さん。
2014年10月
私と息子が初めて小豆島を訪れたこの頃
生子ちゃんはまだ都内に住んでいて
本職の美容師の仕事をしながら
小豆島と本州の人たちをつなぐ活動を続けていました。
自筆の小豆の(アズキノ)椅子(イス)の絵を前に
キラキラした目で理念を語る生子ちゃんを
「なんて素敵なんだろう」
と思い
「木や森が大好きな私と気が合うなぁ」
と感じたの。
その後も
生子ちゃんが運営する都内のシェアハウスに
私と息子は度々訪れて
その時々にステキなご縁をいただいていたのね。
そして 2017年末
生子ちゃんは地元に戻り
2018年11月
とうとう 夢を叶えて
思い描いていた
小豆島アズキノイスを完成!
島暮らしを楽しむ。
内と外をつなぐ。
をコンセプトに
小豆島で暮らしてみたい人
なにか新しいコトを始めたい人
滞在しながら仕事を探したい人
などを応援する活動をしています。
私たちが以前
宿泊させていただいたあの場所は
すっかり素敵に建て替わってました
生子ちゃんから聴いていた
生子ちゃんたちの大切な想いが
こうして目に見える”カタチ”となったことに
私も大感激!
生子ちゃんも
「アズキノイスの最初の頃を知っている
恵理子さんと龍巳くんに
こうして来てもらって見てもらえて
すごく嬉しい!」
と喜んでくれました。
現在 アズキノイスには
次のような施設があります。
・美容師さんの生子ちゃんのサロン
新亀美容院
・今回私たちもここに宿泊
シェアハウス
・若手作家さんの応援スペース
ART SPACE NOYES
「小豆島に住むことを前提に」
私と娘より1日早く出発した息子は
ひとまず先にアズキノイスに到着。
生子ちゃんはじめ
仲間の皆さんが待っていてくれて
島内を案内してくれてました。
薬を服用している息子が
特に気になっていた病院や
生活するのに必要な施設など
3人が付いて
一緒に車で回ってくれたそう。
翌日 私と娘が到着。
シェアハウスは新築でオシャレで
忍者屋敷のような
ちょっと面白い設計になっている所もあって
「わぁーすごい!よく出来てる~」
と娘と声を合わせてしまって。
息子の移住計画案については
この日早速 生子ちゃんを通して
たくさんの情報とご縁をいただきました。
夕方は家賃補助の説明を聴くため
生子ちゃんの知合いの役場の担当の方と面会。
アズキノイスメンバーのヒデさんが
車を出してくれて
小豆島役場まで連れて行ってくれました。
帰りに買い物しがてらスーパーを見て。
魚が丸一匹のままとか
肉が外国のスーパー!?
って位おっきな塊でゴロゴロ売っていてビックリ!
私と娘が
「なにこれ?」
「見たことも聞いたこともない」
という一匹の魚を
「食べてみる?」
とヒデさんは買い物かごへ。
その後 アズキノイスに戻って
ソーシャルワーカーさんをご紹介いただき
翌日は息子のバイト先にどうかという
候補施設の見学をすることが決定!
夜はぼのくんのカフェ スピカにて
この日集まった総勢9名でパーティ。
サラダ 魚の煮付け ピーマンの肉詰め
お刺身 野菜の煮物 麻婆茄子 青椒肉絲
次から次へと 出てくる出てくる…
こんな風に
「今日はみんなで食べよっか!」
って急にパーティーになることがよくあるんだって。
「これは海で釣ってきた魚」
なんてさばいたお刺身もあって
さっきスーパーで買ったあの魚は
甘辛の煮付けになって登場。
どれも 目丸くしちゃうほど
めっちゃ美味しかったぁ
これらのお料理
甲殻類と貝類にアレルギーがある息子に配慮してくれつつ
ヒデさんとぼのくん
男性2人が短時間でパパッと作っちゃったの。
息子と娘
「美味い!!」
「こんなの食べたことないー!」
って驚き&大喜び
若い男性の手料理ってことも上乗せで
もちろん私も大満足
前に来た時も感じたけど
島メンズくんたちのパワーってすごいのよね。
食だけでなく 住についても
「買わずに自作」が基本で。
生子ちゃんのおじいちゃんも
畑の小屋を1人で建てたって言ってたもんなぁ。
小豆島には古い家が結構たくさんあって
安く売りに出されることがあるそう。
でも そこに住もうとする人たちは
まず工具を買うんだって。
自分たちの手で
家を少しずつ直して行く
という考え方なのね。
それらの時間や行程さえ
みんな楽しんでいるように見える。
ヒデさんも息子に
「俺たちと一緒に住む?
一部屋作ろっか?」
なんて軽~く言ってたからね。
こういう人間力の強い方たちと接するのも
息子にとってはすごく良い影響だと思う。
それにしても
皆さんの歓待と優しさを肌で感じて
すっごく嬉しかったなぁ~
娘も島メンズくんたちの優しさと男らしさに
すっかりやられちゃって
この日は早朝のフライトで
小豆島の皆さんと夜遅くまで一緒だったから
ほぼ24時間起きていたのだけれど
初日からとっても楽しく有難く
濃い旅の始まりとなりました。
つづく
喜 嬉 楽 好 の気持ちで軽やかに
爽やかな風の中
少女が楽しそうに風と戯れています
喜びや嬉しい気持ちの風は
自然と周囲の人々にも心地良い幸せを届けます
努力やがんばりも尊い経験ですが
今のあなたに必要なのはこの少女のような軽やかさ
「喜」「嬉」「楽」「好」の気持ち優先でも
変化や成長が出来ることをどうぞ知ってくださいね