私は１週間の内に３回以上 同じ言葉に出会ったら
注意するようにしています。
それは 私にとって
その時 必要で大切な言葉だと思うから。
そして そんな風に
自然と見聞きした言葉をカードでリーディングして
意味を探ることにしています。
最近気になった言葉は
「堂々と」
見聞きした文章では
堂々とする
堂々とした姿勢で
堂々と言い放つ
そんな言葉が続いてました。
「堂々と」はもうずいぶん前から
私にとってのキーワードでもあって。
でも 具体的に今
どう堂々とすればいいのかな？
では カードの見解を見てみます。
まず１枚目
思いこみ 価値観 本質を見る
別名 色眼鏡カード
思いこみや疑いが強すぎて自分自身が苦しく
人や物事の本質が見えなくなっている時などに
「色眼鏡を外そう」という意味で提示されます
今まで「これが正しい」
と思ってきたことを違う側面から見て
新たな価値観を受容できる機会でもあり
心が安らぐチャンスです
また 上辺の言葉や表面的な状況に惑わされず
物事を見極める注意として示されます
納得いくまで”詰め”ましょう
～ たまゆら占いより ～
見るからに
全く堂々としてないカードが出ましたね。
カードのこの男は
思いこみや疑いという「自分の価値観の眼鏡」
を外そうとしている所です。
自分のこれまでの考え方に固執しないで
新たな価値観を受け容れようとしているけれど
でも まだ下を向いている…。
以前の考えに囚われていることがあるみたい。
自分の心の中に
苦しくなる思いこみや
誰かに対して疑いの気持ちがある時
人は上を向けない
だから 堂々と出来ないのでしょう。
相手をまっすぐに見れない感じね。
それに「思いこみ」というように
「きっとそうだ！そうに違いない！（自分の思いは正しい）」
と勝手に信じこんで自分を苦しめてないか？
そこんとこを確認して心が安らぐようにするには
メッセージにあったように
「納得するまで”詰める”こと」
つまり お互いに話し合ったり
理解しようとするコミュニケーションが大事。
思い込みや疑いの気持ちを持ち続ける限り
自分はずっと下を向いたままになるものね。
「堂々と」はまず
自分の心の中に
苦しくなる思いこみや人に対する疑いがない状態にする
ことなのでしょう。
では もう１枚
権力者 リーダー 責任感
その出来事に対しては
采配を振るう あなたの腕にかかっています
急いで 強引に は違います
下の人たちに対する態度にも注意を
人が付いて来る人物とは
客観的に俯瞰し 責任を持って判断ができる
冷静で 人々に温かい対処ができる人
ぜひ その人物を心に思い描き 見合った行動を！
～ たまゆら占いより ～
今度は堂々とした人のカードが出ました。
うん 顔を上げて まっすぐに見てる。
この支配者の風貌からは
急いだり焦ったりしている様子はみじんも感じません。
なんともゆった～りしている。
けれど そばにいる白い愛馬が
下を向いているのが気になるな。
白い愛馬は
今は上を向けない人々の象徴で
たとえ下を向いている時でも一緒にいたいのは
この男性のようにゆったりと構えている人
自分を急がせたり 強引にコントロールしない
安心出来る人
なのでしょう。
メッセージの中ではここですね
客観的に俯瞰し 責任を持って判断ができる
冷静で 人々に温かい対処ができる人
この支配者は
下を向いてしまう人の気持ちを理解してあげられる人。
１枚目のカードと合わせても
人に対して変な思いこみや疑いを持っていたら
そんな風には振舞えないものね。
…ということで
「堂々と」しているかどうかは
見えている姿や様子と思いがちだけど
心の中に気がかりがなくスッキリしていて
気持ちがゆったり落ち着いていてこそ
醸し出せるもの
なのでしょうね。
私自身 最近
この１枚目の状態をはっきりと確認して
スッキリと納得するまで相手の方と詰めて
２枚目の男性のように
穏やかな気持ちになれた出来事がありました。
「自分は堂々としているか？」
迷った時は
その実際の体験と
この２枚のカードを思い出して
「スッキリしてる？」
「落ち着いてる？」
「今 どっちのカードの自分になってる？」
と自問して 温かい対処をしたいと思います。
